株式会社Y's upの不動産業ブログ

賃貸契約で起こるトラブル

物件で起きやすいトラブル、こんな時どうする?原因と対処法

 

賃貸物件へ入居するうえですべてのトラブルをすべて避けるということは難しい事です。しかし、どういった問題が起こりやすいのか事前に確認し、理想的な対応を

理解していれば、その被害は最小限に抑えられます。

 

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賃貸暮らしで起きやすいトラブルとは?

物件を借りるにあたり、暮らすうえでどんなトラブルがあるのかを事前に把握することは非常に重要です。

賃貸物件を借りて生活する際に、起こりやすいトラブルをそれぞれのタイミング別にご紹介します。

 

入居時の手続きで起こりやすいトラブル

主に、申し込みにおけるトラブルと契約内容によるトラブルです。

・申し込みにおけるトラブル

1度入居申込書を提出し、そのあと撤回しようとしたら断られたというケースです。入居申し込み書はあくまで契約前の段階の書類です。賃貸借り契約書では

ありません。契約書に署名し押印するまでは当然ながら契約は成立していませんので、撤回は可能であることを覚えておきましょう。

ただし、まれに契約書の締結前に賃貸仮契約が成立している場合もあります。こうしたトラブルを避けるためにも、入居を撤回する可能性がある場合は申し込みの取り消しの可否

や可能な場合の連絡期日を確認しておくといいでしょう。

 

・契約内容によるトラブル

契約より前に契約金を求められるケースが考えられます。契約金は契約する内容が定まって初めて支払われるものであり、契約内容に同意する前に支払いをする必要は

ありません。また、物件紹介時や内見時には説明になかったにも関わらず、契約の段階であれもこれもと追加の金額を求められ、想定していた額より多くの金額を

契約時に払わなくてはならないというケースもあります。契約に至るやり取りの中で、仲介手数料や火災保険料、管理費、諸経費や消費税額に至るまで、なるべく詳細な金額を

不動産会社に出してもらうようにしましょう。

 

生活中に起きやすいトラブル

同じ部屋に、継続して住んでいれば、入居時にはなかった、故障、汚れ発生などの様々なトラブルが起きます。生活中に起きやすいトラブルについて、項目ごとに対処法を解説します。

・設備の故障

賃貸物件の入居時にもともと設置されている設備としては、ガスコンロや照明、エアコン、給湯器などが考えられます。これらは賃主の所有物であるため、故障しても自分の

判断で修理や交換はせず、管理会社または賃主に連絡しましょう。自己判断で修理をすると賃主に修理費を負担してもらえない可能性があります。

 

・カビなど汚れの発生

お風呂のパッキンのカビや壁紙の汚れなどは生活を続けるうえでどうしても避けられない汚れの一つ。実際、家電の排熱による壁紙の黒ずみなどは生活上必ず発生しうる

よごれであるとして、借主の責任とはならないとされています。

一方、結露を放置したり換気を怠ったりしたことで発生したカビについては、適切な対処法を怠ったものとして退去時に現状回復費用の対象となってしまう場合もあります。

 

・近隣住民とのトラブル

生活音や子供、楽器による騒音

ルール通りにゴミ捨てをしない

共用部分のマナーが悪い

契約者以外が駐車場を利用

自分が近隣住民からトラブルの種だと判断されるケースもあります。そうならないように、テレビや音楽、アラームの大きさ、ゴミ出しの曜日などを常に気にしておくことは

もちろん、共用部分におけるマナーなどしっかりと守り、トラブルにならないよう配慮することも大切です。

 

まとめ

トラブルを防ぐにはその原因、対処法を把握することが非常に大切です。

他人ごとととらえる事無く、トラブルに遭遇しても冷静かつスムーズに切り抜けられるよう、今一度それぞれの問題について理解を深めることをおススメします。

子育て世代が団地を選ぶメリット

 

団地と聞くとなんとなく懐かしさを感じますよね。実際に、小さな子供の頃は団地に暮らしていたという方もいると思います。

そんな団地を現代の生活に合わせ改善をし、被く向けの賃貸住宅として展開がされていることをご存じでしょうか?

賃貸住宅として団地を選ぶメリットやデメリット、団地住まいに向いている子育て世帯の特徴などご紹介します。

 

団地とは?公営住宅やURとの違い

団地

複数の集合住宅の一つの大きな敷地内に建てられている建物群を指す言葉です。1棟だけ独立して建てられている状態では、団地とは呼びません。

公営住宅とは

公営住宅とは、都道府県や市区町村といった地方自治体が運営している住宅です。

公営住宅という法律によって運用され、どの地域でもほぼ同様の管理がされています。

家賃が安いことが特徴ですが、入居世帯の所得に上限が設けられそれを上回る所得層の方は入居できません。民間の賃貸住宅と異なり運用に伴う営利を目的としないため、礼金や

仲介手数料、契約更新などの支払いが不要です。

UR賃貸とは

独立行政法人UR土地機構によって運用が図られている住宅です。

建物品の品質が比較的高めで鉄骨構造や鉄骨鉄筋の建物が多く保証人を必要としない点が特徴です。退去する際にかかる費用もはっきりしているので安心でしょう。

一人暮らしの学生や単身ビジネスマン向けの物件もあり選択肢が豊富です。

 

団地に住むメリット

家賃が手ごろ

昭和や平成初期などに建造された建物が多く比較的築年次が古いため、家賃はかなり安い場合が多いです。

安いといっても公営住宅の場合は法律に基づいてしっかり管理されている為安心です。

積極的に地域社会に参加できる

団地には自治会などがあることが多く、コミュニティを有効に活用できます。生活上困りごとができてしまった時も、近所の方々と

助け合えるでしょう。コミュニティの中で生きていくことを子供に学ばせる機会としても積極的に利用したいですよね。

立地上利便性が高い

団地は駅や公共施設、学校や大規模医療機関などの近くに設けられることも一般的で、買い物にも困ることはないでしょう。

 

団地に住むデメリット

コミュニティが活発の為人によっては憂鬱

団地の自治会などで近隣の方とのお付き合いが多くなる点は、一般的にはメリットです。

ただし、生活時間がほかの入居者と会わない場合や、マイペースな暮らしを楽しみたい方にとってはデメリットかもしれません。

エレベーターの有無には注意

団地は4~5階建てであってもエレベーターがついていないことがあります。1~2階に暮らす場合はさほどの心配はありませんが、それ以上の物件を

検討する際はエレベーターの有無を必ず調べましょう。

 

こんな家族におススメ

・たくさんの目がある場所で子供を育てたい

・目の届く範囲に遊び場がある場所で子供たちを育てたい

・敷地内や周辺など、できるだけ近場で生活関連の用事を済ませたい

・学校や駅、病院などが近く、便利な立地にリーズナブルな家賃で暮らしたい

・近所の方々と仲良くなることで、日々の生活を充実させたい

団地は生活関連施設が敷地内にあり、日常せいかつはかなり便利でしょう。

また、敷地内に公園があることが多く、子供を遊びにつれていくときの安心ポイントでもあります。

 

最後に

便利な立地で、できるだけ家賃が安い物件はないかと日々物件を探している子育て世帯も少なくはないでしょう。

そのような場合には、団地に暮らすという選択肢も含めてみてはいかがでしょうか?団地は建物が古くて不安な方は、しっかりとした建物構造の物件ばかりを扱っている

UR賃貸住宅を検討するのも一つの手です。

家の中が暑すぎる!住宅のプロが教える暑さ対策

家の中が暑すぎる!住宅のプロが教える暑さ対策とは?

家でじっとしているだけで、ジワーっと汗をかいてしまう。冷房を強くすると、足元ばかり寒くなる。そんな不快に耐えるのが、夏の恒例になっていませんか?

その不快の原因は、住居の断熱性能の低さにありました。

外の熱気が入り放題の家では、いくら冷房を強くしても快適にはなりません。だからといって、暑さを我慢していると、今度は熱中症の危険も出てきます。

今回は、夏の住居の暑さ対策を、住宅のプロ目線からご紹介します。

本格的な夏が来る前に対策をして、家族の健康を守っていきましょう。

外よりも家の中のほうが不快に感じる原因

部屋が暑くてサウナ状態、夜になっても温度が上がらず寝苦しい、

夏によく聞かれる悩みです。大きな原因として考えられるのはこの2つ。

1.一回入った熱が逃げていかないから

家の中は、壁や屋根に囲まれている為、一旦内部が温まってしまうと熱がこもり、外よりも熱くなります。

涼しげなイメージのある木造でも2階の部屋になると温かい空気が1階から流れてきたり、直接日光を受けることによって温度が上がります。

この不快な熱の主な原因は窓。太陽が高い位置にあるときは、軒を出すことで太陽熱を遮ることができます。ですが、低い位置にあった場合、

窓から家の奥まで光が差し込みかなり温度が上がってしまいます。温度が高い室内では、自分の体温と周囲の温度が近くなり、自然に放熱することが難しくなります。

外にいるときは、自然風を感じる事が出来ますが室内ではそうはいきません。発生した熱が体内にこもることで、体の中から湧き上がるような不快な暑さを感じることになるのです。

2.部屋の中に温度差があるから

熱いと思って冷房を強めても足元が冷えて寒さを感じる。だからといって冷房を弱めると、今度はすぐに熱くなってしまう。実は、同じ部屋の中にいても、頭と足元では全然違う温度になっていることが

あります。部屋の上部は暑いので頭が暑くてぼーっとしたり、足元が寒くてこの温度分布は集中力が高まると言われる、頭寒足熱の正反対。これではいくら、冷房を強めたり弱めたりしても

温度差=身体が感じる不快さはなくなりません。

家の中で熱中症になる人が1番多い

総務省消防庁の資料によると、平成30年5月~9月の間の熱中症緊急搬送人数は、約95000人。そのうち、住居内で緊急搬送された方は、約38000人と、全体の40%。

部屋の中にいるからといって安全ではありません。昼間はエアコンや扇風機で暑さ対策をしているご家庭が多いですが、夜はどうでしょう。

夜は気温が上がりというのは間違いです。昼間に熱せられた壁や天井は夜になって空気が下がると、今度は部屋の空気を温めだします。その結果、外気温よりも室内のほうが暑い状態になるのです。

熱中症患者は1年前と比べても約2倍になり、家の中でも発症して搬送された方も3%増加しています。

 

部屋の温度差をなくす方法

エアコンの冷気がそこにたまると、温度差で不快感が発生します。これを防ぐには、サーキュレーターを使って空気を循環させるのが効果的です。

サーキュレーターは強い風を一直線に発生させます。エアコンの下においておけば、冷たい空気を部屋の上部へ送り、部屋の温度を均一化します。

まとめ

他にも、事前の暑さ対策として、遮光カーテンや換気、

打ち水などして建物自体を冷やしたりしましょう。猛暑日が続く夏が近づいていますので、熱中症予防のためにも

エアコンの冷房も活用していきましょう!

駐車場付き物件

駐車場付き物件を探す前のポイントは?

メリットやデメリットを解説します🔔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい家に引っ越す際に、車があると駐車場も一緒に探さないと行けません。この記事では、駐車場付きの物件について引っ越しの時に必要になる

駐車場契約や当日の車の移動の流れ、駐車料金の相場や、よくあるトラブルもまとめてご紹介します。

 

駐車場付き賃貸の、メリット・デメリット

メリット

賃貸住宅についている駐車場は比較的安価

車を持っている方は、必ずどこかに駐車場を用意しないといけないですよね。賃貸住宅についている駐車場は、近隣の駐車場よりも安い値段で借りれる傾向にあります。

もちろん、近隣の駐車場のほうが安いこともあるので、比べて比較してみましょう。

 

デメリット

車を持っていないのに、有料駐車場付きだった場合物件のみ借りれるか交渉する必要がある

実際は、お部屋の料金と、駐車場の料金が別で決まっているところであれば駐車場なしでも借りることができます。

大家さんや、不動産会社に相談してみてください。

お部屋の賃料に、駐車場の賃料が含まれている場合はあまりOKしてもらえないかもしれません。

 

駐車場付きの賃貸に住みたい!知っておくべきポイント4つ⭐

1.基本的に、家賃とは別に駐車場料金がかかる

料金相場は地域の駐車場需要によって異なります。

この時、駐車城代だけで比較するのではなく、家賃+管理費+駐車場料金の合計で比較するのがおすすめです。

なぜなら、駐車場料金が安くてもその物件自体が高いといった物件があるからです。

また駐車場料金には消費税がかかります。金額の比較をするときは必ず消費税込みで計算しましょう。

2.車のサイズによって駐車できないことがある

駐車場付き物件といっても、駐車場の形は様々です。お手持ちの車が駐車場に止めれるのかどうかをチェックしてください。

・幅・高さ・長さ・重さ

不動産会社の方にどのくらいの大きさの車を止めたいのか事前に伝えるとスムーズです。

3.駐車場を借りるのに必要な書類がある

賃貸物件の駐車場を借りるとき、物件の契約とは別に必要な書類があります。

管理会社や大家さんに確認しましょう。基本的に、運転免許証、車検証のコピーが必要になります。駐車場によっては、住民票、印鑑証明証も必要になることがあります。

必ず必要な書類💡

 

 

 

 

 

 

 

・運転免許証のコピー・車検証のコピー

契約内容によっては必要な書類💡

・住民票・印鑑証明書・保証人のサイン

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場付き賃貸でよくあるトラブル

初めて駐車場付き賃貸住宅を借りる方は、駐車場ならではのトラブルが気になるかもしれません。そこでよくあるトラブルとその対処法をご紹介します。

 

無断駐車

無断駐車は、放置駐車違反には当たらないため、警察に相談しても対応してくれません。

無断駐車は、お金を払って借りている駐車場が使えない状態。貸主である管理会社や、大家さんにお願いをしましょう。

トラブルを避けるには、管理会社や、大家さんに連絡して解決を求めましょう。

 

 

はみ出し駐車

はみ出し駐車は自分がしてしまう可能性も、同じ駐車場の利用者がしてしまう可能性もあります。

まずは自分がしないよう、駐車場の範囲をよく確認しましょう。ほかの利用者がはみ出し駐車をしていて迷惑な場合、まずは管理会社や大家さんに相談をしてください。

当事者同士の解決より、間に入ってもらったほうがスムーズです。

 

駐車場に車以外の荷物を置きたい

駐車場を借りているのだから、自分のスペースとして好きに使って良いのかというと、そうではありません。

よくある駐車場トラブルのひとつに、「駐車場に荷物を置いてしまい、大家さんや管理会社から荷物をどかすように言われた」というものがあります。

駐車場に荷物を置いてしまうと、消防の観点から危険な場合があります。

また、駐車するスペースからはみ出すかたちで荷物を置いてしまうと、避難経路を塞いでしまう可能性もあるので、万が一のときに危険です。

駐車場は、あくまで車を置く目的で借りるスペースです。車以外を置く目的で使うことはできません。

駐車場でのトラブルは、貸主である管理会社や大家さんが対応してくれる範囲が限られています。事故やいたずらは警察・保険会社に連絡をしましょう。
また、最近では防犯意識の高まりから、カメラなどの防犯設備を設置する物件も増えてきています。駐車場付き賃貸物件を選ぶときは、防犯設備が充実しているかどうかも検討材料に入れると良いかもしれません。

 

駐車場付き賃貸で、駐車場を使わない場合・使わなくなった場合の駐車場代は?

住みたい物件がたまたま駐車場付き賃貸物件だったけれど、駐車場は使わない、また、車を手放して途中から使わなくなった方の駐車場代はどうなるのでしょうか。

有料駐車場付きの賃貸住宅で駐車場は不要な場合

駐車場は使わないと管理会社や大家さんに伝えましょう。ただし、「駐車場付き住宅」として貸しているので、使わないとしても駐車場代は差し引けないと言われる場合があります。

駐車場代なしでの契約に合意が取れたら、契約書を交わすとき、駐車場料金が含まれていないか再度チェックしましょう。

 

無料駐車場付きの賃貸住宅で駐車場は不要な場合

無料であっても、駐車場を使わないならば管理会社や大家さんに使わないと伝えましょう。元々無料なので、月々の支払額は変わりません。

 

駐車場付き賃貸住宅を借りていたけど途中で駐車場だけ使わなくなった場合

賃貸物件には住み続けたいけれど、駐車場だけ解約したい場合です。駐車場のみの解約ができるかは、賃貸契約時に交わした契約書で決まっています。契約書の内容を確認しましょう。

また、契約書の中で「解約の告知は1カ月前」などの取り決めがされている場合があります。解約の条件についても併せてチェックしてください。

車を持っている人にとって、料金面でも利便性でも魅力的な駐車場付き賃貸物件。自分に合ったお部屋と自分に合った駐車場を同時に借りることができれば、生活の質がぐっと上がります。

車と一緒の引越しがスムーズに済むよう、やらなければいけないこと、チェックすべきこと、よくあるトラブルの対処法をしっかり押さえておきましょう。

 

 

マンション管理人トラブル

毎日平和に過ごせるのが1番ですが、日々の生活を送る中で住まいに関するトラブルに遭遇する可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”隣の部屋がうるさすぎて寝れない”

”天井から水が漏れてくるとしたの階から苦情が来た”

”エアコンが壊れてしまった”

このような住まいに関するトラブルに合った場合、どこに相談すればよいのでしょうか?

 

設備トラブルはまず説明書を確認

エアコンや温水洗浄便座といった住まいの設備が故障した場合、まずは説明書を読みましょう。対処法が記載されており、簡単な手順で解決するケースもあります。

ガスの臭いがするときは緊急!!

ガスの臭いがするときは、窓を大きく開けてガス栓を閉めたうえで、すぐに契約している会社に電話しましょう。また、電気の火花で引火する可能性があるため、

換気扇や照明のスイッチは入れないようにしましょう。

 

大家さんや不動産管理会社に連絡する

設備の故障や苦情などの生活トラブルは、物件の貸主あるいは、貸主から依頼を受けている不動産会社に連絡しましょう。

不動産会社と、管理会社の違い

物件探しの際に利用した不動産会社は貸主と入居者の仲介を業務としており、物件を管理する管理会社は異なる可能性があります。

設備の費用は誰が負担?

 

 

 

 

 

 

 

 

賃貸物件でエアコンや給湯器などの設備が故障した場合、貸主と入居者のどちらが修理費用を負担するのでしょうか?

この取り決めは契約ごとに違うため賃貸契約書を確かめましょう。

取り扱い説明書に従わない間違った使用法による故障や、故意に壊した場合を除き、修理費用は貸主が負担すると定められているのが一般的です。

 

市区町村や国民生活センターといった窓口に相談する。

管理会社や、貸主では対応できないと言われてしまった場合や、そもそもトラブルの相手が管理会社や貸主である場合は各相談窓口に連絡しましょう。

 

生活トラブルを相談する際のコツ

生活トラブルを管理会社や各種窓口に連絡する際は、相談内容を大まかにメモしてから連絡すると伝え忘れを防ぐことができます。

 

まとめ

・設備トラブルの場合は説明書で解決できる可能性がある。

・生活トラブルは契約書に記載されている貸主や管理会社に連絡する。

・貸主や管理会社で対応できないときは各種相談窓口に連絡

・可能な範囲で証拠や書類を用意しておこう

 

オートロック物件

オートロックはやっぱり必要?家族の安全を守る オートロック付き賃貸のススメ

オートロック

子どものいる家庭にとって、賃貸物件の安全面は特に気になるポイントですよね。子ども連れでも安心な物件を選ぶには、治安がいい地域を選ぶのはもちろん、オートロック付きの賃貸を選ぶのも有効な方法です。

家族の安全を守るためには、どの点に気を付けてオートロック付きの賃貸を選べばいいのでしょうか。この記事では、オートロックの種類やオートロック付き賃貸のメリット・デメリット、内見の際に気を付けるべきポイントについて紹介します。

 

オートロックとは

まずオートロックとは、建物内に共用の玄関ドアがあり、開けるために暗証番号や鍵が必要になる設備のことをいいます。

住人に内側からロックを解除してもらうことでも開きますが、基本的にはこうした解錠作業が必要なので、防犯性が高いのが特徴です。では、以下でオートロックの種類を見ていきましょう。

暗証番号タイプ

オートロックの種類のなかでは主流です。0~9までのテンキーが用意されており、暗証番号を入力することで解錠します。

暗証番号は住人それぞれが設定できる場合と、全住人が同じ番号を使う場合がありますが防犯性を高くしておきたい方は前者を選ぶとよいでしょう。

鍵を取り出す作業がめんどうな方や鍵をよく紛失してしまう方にはおすすめです。

ただし、何度も入力を間違えると一定時間再入力ができなかったり、管理会社に開けてもらう必要があるため、しっかりと暗証番号を覚えておく必要があります。

集合キータイプ

部屋の鍵で共用玄関を開けるのが集合キータイプです。こちらも暗証番号タイプ同様、

広く普及しています。鍵にはピッキングされにくい形のディンプルシリンダー錠が使われていることが多く、部屋の鍵で共用玄関も開くので、簡単に使えてすぐ慣れることができるのがメリットです。

ただし、どの部屋の鍵でも共用玄関が開くように作られているため、他の住人の鍵が盗まれると、誰でも共用玄関は突破できてしまいます。防犯性は他のタイプより低めといえるでしょう。

カードキータイプ

カードキータイプには2種類あります。

カード式・・・差し込み口にカードを入れ施錠するタイプ
タッチ式・・・読み取り部分にカードをかざして施錠するタイプ

いずれも複製されにくく防犯性が高いのが特徴です。持ち運びしやすく紛失しても再発行までがスムーズである点も嬉しいポイントです。

ただし電子機器の近くに保管しておくと磁気不良を起こし、解錠しにくくなることもあるので注意が必要です。

指紋認証タイプ

スマートフォンのホームボタンのように、指紋をセンサーで読み取ることで解錠する方法です。

近年実用化が広まってきており、複製される心配が低いため防犯性も高いのが特徴です。

ただし、導入費用が高額であるため、一般的な賃貸物件にはあまり採用されていないのが現状です。

指紋認証タイプのオートロックを希望する場合は、家賃が高くなることや物件の選択肢が少なくなることを覚悟しておきましょう。

 

家族の安全を守るオートロック付きの賃貸のメリット

では、具体的にオートロック付きの賃貸にはどのようなメリットがあるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

不審者の侵入を防げる

共有玄関で鍵がかけられているので、住人以外が住居エリアに入ることを防げます。不審者が玄関ドア前をうろうろしたり、部屋を出入りするところを覗かれたりすることもありません。

小さい子どものお留守番が多いご家庭にとっては、特に安心できるポイントといえるでしょう。

営業などを断りやすい

新聞や訪問の営業マンが来ても、共有玄関のインターホン越しに喋るため、断りやすいでしょう。ドアのすぐ向こうにいるわけではないので、不要な営業の場合はインターホンを切ればOK。

ドアをノックされたり、ドア越しに名前を呼ばれたりすることもありません。

安心感がある

共有玄関と部屋の玄関、2つのロックで守られている状態であるため安心です。

両親が共働きで子どもを留守番させざるをえない場合など、ロックが多い方が安心ですよね。

深夜の帰宅で周りに目が行き届かない場合や、たくさん買い物をして両手がふさがっている場合など、無防備な時でも共用玄関さえ通ってしまえば、部屋まで安全にたどり着けるでしょう。

 

オートロック付きの賃貸のデメリット

 

荷物の受け取り時に面倒な場合がある

例えば荷物の受け取り時など、オートロック解除の手間と玄関のインターホンに出る手間があります。

また、宅配ボックスや郵便受けが共用玄関の外側に設置されている場合もあるため、インターホンの回数が1回で済んでも、毎回1階まで取りに行く必要が出てくることもあります。

新聞配達や通販をよく利用する方は、郵便受けや宅配ボックスの場所も確認しておきましょう。

 

家賃が相場より上がる場合がある

オートロックがない賃貸物件よりも家賃が高くなる傾向にあります。

また、木造アパートよりもRC造のマンションなど、耐震構造がしっかりしている建物にオートロックがある場合が多いです。予算には余裕を持っておきましょう。

 

カギや暗証番号を忘れた場合の対応が面倒

指紋認証以外のタイプのオートロックは、鍵や暗証番号などを忘れた場合、その後の手続きが大変です。管理会社に電話をしたり、住人であることを示すために身分証明の必要が出てきたり……。

その間は家の中に入れないことも多く、夏や冬に鍵を忘れてしまうとかなり大変なので、忘れないよう注意する必要があります。

 

オートロックだからと過信してしまうことがある

オートロックの防犯性はたしかに高いのですが「オートロックだから安心」と気が緩んでしまうと、玄関の鍵をかけ忘れたり、

共有玄関を通る時に不審者が一緒に入ってきたりして犯罪に巻き込まれてしまうことも。

共有玄関の出入りの際は変に同じタイミングで出入りする人がいないか気を配りつつ、オートロックだからといって玄関の鍵を開けっ放しで出かけたりしないようにしましょう。

 

オートロック付き賃貸を内見する際に気を付けるべきポイント

駐輪場や車庫からの導線

オートロックの防犯性が高くても、正面玄関以外の駐輪場や車庫、非常階段などから侵入できるつくりの物件では、全体的に防犯性が高いとは言えません。

塀やフェンスなどが低くかったり、他の住人が勝手口をよく開けていたりすると、せっかくオートロックがあってもそこから侵入されてしまいます。

また、道路沿いにある物件は、犯行後に車で逃げやすいので注意が必要です。

 

監視カメラや管理人駐在の有無

監視カメラや管理人が駐在していれば、万が一建物内に不審者が侵入しても、声をかけてくれたり記録に残ったりするので安心です。

監視カメラが付いている場合は、死角がないかも確認しておきましょう。

管理人さんが常駐している場合は家賃が高くなる傾向にありますが、その分防犯性が高まります。セキュリティ面が心配な方は、オートロックに加えてこうした点が備わっている賃貸を探すとよいでしょう。

まとめ

この記事では、オートロックの種類やオートロック付き賃貸のメリット・デメリット、内見の際に気を付けるべきポイントについご紹介しました。

大切な家族の安全を守る設備として、オートロックはかなり活躍してくれるでしょう。

部屋に入る時、後ろからついてきていた侵入者に押し込まれて強盗にあう危険性も少なくなります。防犯性の高さを求めるなら、ぜひオートロック付きの賃貸物件を探してみてはいかがでしょうか

 

夏の電気代削減方法

暑い夏はエアコンの温度を下げてしまいがちですが、電気代も節約したい。

そこで、節電しながらも涼しく過ごせる方法をご紹介いたします。今日から省エネ節約術を試して、電気代に悩まされない快適な夏を過ごしましょう!

 

 

エアコンの温度を1℃上げる+扇風機

<その1>エアコンの温度を1℃上げる+扇風機
エアコンは夏場で1番電気代がかかる家電です。
ついついエアコンの温度を下げたくなってしまいますが、そこは我慢して1℃上げましょう!
1℃上げるだけで約10%も節電になり、電気代も今の電気代から10%も安く出来ます。

でも暑いのは我慢出来ないですよね。
そこで登場するのが扇風機です。

エアコンの温度を上げてその分の熱は扇風機の風で冷やす、というように併用すると
体感温度も風を直接肌で感じるのでかなり下がり、ひんやり涼しくなります。
扇風機は省エネな物を使うと電気代もほとんどかかりませんので、ぜひお試しください。

エアコンのフィルターはこまめに掃除

<その2>エアコンのフィルターはこまめに掃除
エアコンはひと夏でかなりの働きをしてくれます。
するとエアコンの内部も汚れが溜まりやすくなり、
その汚れがあるせいでエアコンの冷気がきちんと部屋に入って来なくなったりします。
そんな事になると温度を更に下げたくなりますので、また電気代が上がってしまいますよね。
ですので、フィルター掃除をするのも節電には効果的です。

2週間に一度、フィルターの掃除をするだけで、なんと4%も消費電力が節減されるそうです!
フィルターが汚れたまま使い続けることは、健康にとってもよくありませんので、
夏だけでなく、こまめにフィルター掃除をする習慣をつけましょう!

室外機にも目を配ろう

<その3>室外機にも目を配ろう
エアコンのフィルター掃除や扇風機との併用以外にも、
エアコンの室外機をちよっと工夫する事で節電になる方法もあります。

夏、エアコンの冷却機能を使うと、たくさんの熱が出ます。
その熱を効率良く外へ出すのが室外機の役目ですが、その際に多くの電力を消費しています。

そこで試していただきたいのが、「室外機を冷やす」ということ。
室外機を冷やすと効率もグンと良くなり、電気の消費もグッと抑える事が可能なのです。

直射日光が当たらない場所に室外機を設置し
水をかけて冷やしてやるとそれだけで20%から30%の節電効果になります。
実際に、業務用の大型室外機には水を霧状にして噴き付ける機能を持った物もあるんです。

ですので、水やお風呂の冷めた残り湯などでも良いので室外機にかけてあげましょう。
ただし、サビ付きや内部への浸水には十分気を付けて実施することをオススメします。

遮光・遮熱の対策を!

<その5>遮光・遮熱の対策を!
夏場の熱は部屋の中だと窓から入ってくる事もあります。
窓からの熱や光を遮断するには、やはりカーテンを遮光・遮熱の物に変えるのが1番です。

商品によって差はありますが、遮熱カーテンを使用すれば
室内の温度が下がるのは明らかですよね。
ほとんどはポリエステル素材で家庭でも簡単に洗いやすいのも特徴です。

他には和室に似合うスダレやグリーンカーテンなども遮熱性が高いですが、
特に機能的に優れていると言われているのがサンシェードです。
風の強い日だと飛ばされやすいので、そこは注意して使わなければなりませんが
紫外線も大幅に遮断してくれる良い遮熱・遮光アイテムです。

クールシェアで涼しさを分け合おう

<その6>クールシェアで涼しさを分け合おう
別々の部屋で別々にエアコンを使うと
それだけでもかなりの電力が消費され、電気代も高くなっていきます。
そこで今取り入れられているのが「クールシェア」というものです。

クールシェアとは家族がリビングなど一ヶ所に集まり、
エアコンを使用するのを1台だけに抑える取り組みのことです。

家庭内だけでなく、地域内でも地域の一部に集まってシェアする
という取り組みを積極的にしている自治体もあります。
夏休みは、お子さんと一緒にそういった場所へ行ってみるのもいいかもしれませんね。

クールシェアは、家族内や地域コミュニティ内での団らんができますし、
電気代の節約だけでなくコミュニケーションにも良い方法です。

体を冷やす食材に注目

<その7>体を冷やす食材に注目
夏場に身体が冷たくなる物を食べることも、
体感温度を下げてエアコンの温度を上げなくて済むようにし、節電に役立つ方法です。

単にアイスなどを食べるのではなく
“体を冷やす夏野菜や果物”を取り込むのが効果的です。

具体的には、
緑豆/もやし/セロリ/大根/トマト/なす
豆腐/バナナ/キウイ/柚子/レモン
うなぎ/かに/あさり

などが体を冷やす効果があります。

飲み物ならコーヒーや緑茶が効果的です。
夏野菜やそれらの食べ物を食べて
体の芯から熱を溜めにくくすることで、
体感温度を上げずに済むので涼しく過ごせます。

涼しい素材の服や寝具を取り入れる

<その8>涼しい素材の服や寝具を取り入れる
夏の夜というのは寝苦しくなったりする事があります。
そんな時に効果があるのが寝具や服の素材を変える事です。

服を夏物の涼しげな素材の服に変えるだけでもかなり体感温度は低くなります。
麻・レーヨン・コットン・リネン・ポリエステル…などがその代表ですね。
冷感インナーを着るのも効果的かもしれません。

寝具も夏用のシーツを敷いて
掛け布団も熱がこもりにくい素材に替えるといいでしょう。
シーツは汗をよく吸収する物が1番寝心地が良くてサラッと快適に過ごせます。

寝苦しくなって起きてエアコンをまた付けて…ということを繰り返さなくても済むので、
その分電気代も抑えられたりします。

寝るときは2階がおすすめ

<その9>寝るときは2階がおすすめ
寝る時の部屋というのも暑さ対策をするのに考えると良いでしょう。
寝る時に1番涼しい場所を夏場の寝室にするのも効果的です。

通常、夜の外気温は上に行けば行くほど下がります。
ですので、普段1階で寝ている方は2階またはロフトなどに移動してみるといいでしょう。
寝る前にしっかり換気すれば、エアコンが無くても十分涼しくなっているはずです。

ただし、窓を開けっぱなしにして寝ると防犯上危険ですので、
十分お気を付けくださいね。

まとめ

暑い夏を省エネで乗り切るには、少しの知恵と
ちょっとした工夫さえあればいろいろなことが出来るということがわかりました。

ご紹介した方法を試せば、単に電気代が安くなるだけでなく、
家族の団らんが増えたり、地域コミュニティに積極的に参加出来るようになったり、
新しい発見や勉強に繋がったりと、良いこと尽くしです。

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貸地と借地権の違いとは?

土地活用には「貸地」と「借地権」があることをご存知でしょうか?

貸地と借地権は土地を貸すことですが、内容が少し異なるのです。
これらの違いや、おすすめの土地活用方法についてご紹介します。

 

貸地とは

貸地とは、土地をそのまま貸すことを目的とした貸し土地のことです。

貸地に似たことばとして「借地」や「借地権」という言葉があります。
貸地と「借地」とは同じ意味合いで使われますが、貸地と「借地権」は内容が異なります。

また、貸地は基本的に建物を建てることを禁止しています。
しかし、貸地は大きな意味で利用されることがあり、建物を建築することを目的とした貸地=借地権も含めて貸地と表現するケースもあります。

 

 

借地権とは

借地権とは、建物の所有を目的として土地を借りる権利のことです。

そして、借地権が設定された土地のことを「底地」と呼びます。

貸地は基本的に建物の建築を許可せず土地だけを貸すことを意味しますが、借地権は建物を建築する目的で土地を貸すという違いがあります。

 

貸地”で土地活用するときのメリット・デメリット

貸地と借地権で土地を貸す場合、それぞれにメリットやデメリットがあります。

 

貸地 土地活用のメリット

初期費用が少なくて済む

貸地で土地を貸すメリットの1つ目は、初期費用が少なくて済むことです。

貸地を貸すときは土地として貸し出すため、建物を建築するときに比べ土地造成費用が抑えられるという特徴があります。

土地と道路などの収入路に高低差がない場合は、ほぼ初期費用は必要ありません。

田や畑を貸し出す場合は初期費用がそれなりにかかりますが、田や畑に建物を建築できるようにするほど費用はかかりません。

 

賃貸借契約を解除しやすい

貸地は土地を貸し出すだけのため、賃貸借契約を解除しやすいというメリットがあります。

借地権のように土地に建物を建築するために土地を貸すと、借地借家法の適用を受けてしまいます。
借地借家法の適用を受けると、原則、地主は賃貸借契約を解除することができなくなります。

もしお子さんが土地を利用する可能性がある、土地を売却する予定があるなどの場合は賃貸借契約を解除しやすい貸地がおすすめです。

 

市街化調整区域でも貸しやすい

貸地は土地だけを貸すため、市街化調整区域内の土地でも貸しやすいというメリットがあります。

市街化調整区域とは人口を抑制するために設定される地域で、建物を建築することが原則できません。

そのため、市街化調整区域内では借地権で土地を貸すことは難しいですが、貸地であれば市街化調整区域内でも土地を貸せる可能性があります。

 

貸地 土地活用のデメリット

収益性が低い

貸地は収益性が低いことがデメリットです。

土地を借りた人は貸地は建物を建築しないため、土地だけで収益を上げます。

しかし、建物があるほうが収益は上げやすく、相対的に土地だけを貸す場合は賃料が低くなる傾向があります。

 

節税効果はほとんどない

貸地として土地を貸す場合は借り入れをする必要がなく、あまり節税効果はありません。

土地を貸すことにより相続税対策は可能ですが、土地の相続税評価が少し下がるだけで節税効果は大きくありません。一般的に相続税対策になる借り入れをして、相続財産との相殺をすることができません。

また、土地上にアパートなどの居住系賃貸物件を建築すると固定資産税が減税されますが、貸地ではこのような減税措置も受けられません。

 

借地権”で土地活用するときのメリット・デメリット

貸地に続き、借地権で土地を貸す場合のメリットやデメリットをご紹介します。

借地権 土地活用のメリット

 

地代が比較的高い

借地権で土地を貸すときには、貸地より比較的賃料が高くなります。

土地を借りた人は土地上に建物を建築することにより、土地だけではなく建物でも収益を上げることができます。そのため、賃料が高くなる傾向があります。

 

長期間安定して貸すことができる

借地権では建物を建築するため、建築費用を回収するまでテナントが撤退しづらい傾向にあります。そのため、借地権は長期間にわたり貸し続けることができます。

また、借地権は賃料が高いため、長期間安定して土地を貸すことができます。

 

借地権 土地活用のデメリット

賃貸借契約は原則解約不可

借地権は借地借家法の適用を受けるため、原則、地主から借地権を解除することができません。

借地権には定期借地権という期限が到来した場合、借地権が自動的に解除される権利がありますが、定期借地権は事業用定期借地権で10年以上、一般定期借地権は50年以上貸さなければなりません。
そのため、すぐに土地を元に戻したいとしてもできなくなります。

また、事業用定期借地は最短10年で契約解除されますが、テナントは建築費用を回収しないといけないため、なかなか10年で契約してくれるテナントは多くありません。

 

多額の初期費用がかかる場合も

借地権で土地を貸す場合、多額の初期費用がかかるケースがあります。

借地権は貸地と同じく初期費用はあまりかかりませんが、場合によって多額の初期費用がかかるケースがあることに注意が必要です。

借地権は土地上に建物を建築するため、建築に必要なライフラインなどの設備を整えたり、貸地より造成の制限が厳しくなったりします。

このようなケースだと初期費用が数百万以上かかるケースが考えられます。

 

近隣トラブルが発生しやすい

借地権で土地を貸すと貸地よりも不特定多数の人が土地に出入りすることになり、近隣とのトラブルを引き起こしやすくなります。

土地だけ貸すだけだから近隣の人のことはあまり気にしなくて良い、というわけではないことには注意が必要です。

 

貸地と借地権の土地活用方法とは

貸地と借地権では土地活用法が異なります。それぞれの代表的な土地活用法方法を紹介していきます。

貸地での土地活用方法

  • 資材置場
  • トラックなどの車両置場
  • 家庭菜園
  • 墓地や霊園

このように貸地は建物を建築しない活用方法です。
墓地や霊園の場合は長期貸しになりますが、資材置場やトラックなどの車両置き場の場合は短期貸しにも対応可能です。

また、貸地は狭い土地から大きい土地まで貸せたり、市街化調整区域内の土地でも貸せたりする用途が多いのも特徴です。

 

借地権での土地活用方法

  • 定期借地権付マンション
  • ロードサイドの商業施設
  • 工場や倉庫
  • 病院やクリニック

借地権の土地貸しは、建物に多額の投資をしなければなりません。そのため、短期貸しはできず数十年以上の長期貸しになります。

借地権の土地貸しは建物を建築しなければならないため、市街化調整区域内の土地では対応できないケースがほとんどです。

 

 

まとめ

貸地”は土地を土地のまま利用することを目的とした人に貸す土地のことで、
“借地権”は建物を建築する目的とするために借りる土地のことでした。
貸地と借地権は借りる目的が違うため、活用方法や貸すことのメリットやデメリットも異なります。

そのため、貸地と借地権のそれぞれの内容を把握しておくことが必要です。実際に土地を貸すときには、貸地と借地権の違いを把握したうえで、
私どものような土地貸しの専門家に相談することをおすすめします。貸地などは土地が存在する地域により、メリットを最大限活かすことができるかが変わりますが、
そこまで個人が判断することは困難だからです。

 

不動産投資について

不動産投資はやめとけと言われてしまう理由4つ|初心者が知っておくべき大切なこと

不動産投資に興味がある方、しようと考えている方は、

「不動産投資なんてやめとけ」「不動産投資ってなんか怖いよね」「難しそうだし、お金もないから無理でしょ」

などとネガティブな言葉をかけられたり、調べたらリスク失敗ばかり出てきて戸惑ってしまうことも多いのではないでしょうか。

 

確かに、不動産投資にはやめておいた方がいい場合もありますし、投資なので当然リスクやデメリットもあります。

ただ、やめておいた方が良い場合を除き、不動産投資は堅実に資産形成ができる魅力的な投資法です。

 

当記事では不動産投資を「やめとけ」と言われる理由と、不動産投資は怖いものではないということ、逆にやめておいた方が良いパターンをご紹介します。

不動産投資に興味がある人から、やめといた方が良いと思っている人まで、ぜひご覧いただきたい内容です。

 

「不動産投資なんてやめとけ」と言われてしまう理由は主に4つあります。

  1. リスクが大きい割にリターン(利益)がそんなにない
  2. 空室が出てしまい、家賃収入が入ってこなくなる
  3. 不動産を借金をして購入しなければならない
  4. 物件管理の手間暇がかかる

ただし、やめとけと言う人の大半は先入観と思いこみで言っているパターンもあるため、果たして本当なのか?を考察していきましょう。

①リスクの割にリターンが低い

不動産投資を反対される1つ目の理由は「リスクが大きい割に利益がそんなに出ない」ということです。

確かにフルローンで不動産投資をする場合は、毎月入ってくる家賃収入から、ローン返済分や管理費など諸経費を引いた手残りは、毎月プラスになっていれば良い方。

例えば区分マンション(マンション一室)のキャッシュフローは、毎月1~2万円あればかなり良いでしょう。

確かに、不動産投資は短期的にみるとリターンは少なく、

1~2万円という数字だけ見ると、何百万、何千万の借金をして月1万…と肩を落としてしまう人もいるかもしれません。

 

ただ、不動産投資で利益を得る方法は家賃収入だけではなく、不動産を売却することでも可能。

数十年の長期間で投資金を回収しつつ、最終的に売却してより多くのキャッシュフローを得られる点は不動産投資のメリットです。

②空室で家賃収入が途絶える恐れがある

不動産を賃貸に出しても、入居者が退去してしまって、家賃収入がなくなってしまうのが怖いという人も多いです。

確かに、購入する物件選びに失敗したり、適切な管理が施されていなければ空室続きで家賃収入は得られなくなります。

「価格が安いから」「インターネットに書いてあったが高そうだったから」

など、安易な理由で物件を購入してしまうと、なかなか入居者がつかずに困ることもあるでしょう。

 

首都圏の駅近・周辺環境が充実している・ニーズに合っている(単身者向けかファミリー向けかなど)など、物件のポイントを押さえておき、

適切な管理さえしておけば、仮に空室が発生してもすぐに入居者はつきます。

③借金のリスクがある

借金をすること自体がリスクと考える人は非常に多いです。

住宅ローン・自動車ローンなどの必需品と違い、自分が使うものではないものにローンを組んで始めることを怖く思う気持ちは分かります。

収支計画もろくに練らずに無理に多額の借り入れをして不動産投資をした結果、失敗してしまう人がいるのも事実。

 

不動産投資の収支計画をしっかりと練り、年収・用意できる自己資金に見合った物件を選んでローンを組めば、怖いものではありません。

さらに住宅ローンや自動車ローンなどと違い、不動産投資のローン返済は自分が働いたお給料からではなく、入居者からの家賃収入で賄うことができるのです。

④投資物件の管理に時間・手間がかかる

不動産は所有しているだけでは家賃収入は得られないので、入居者募集や契約・対応、建物管理など管理業務を行う必要があります。

ただ、会社員として仕事をしながら管理業務なんてできるワケがない、手間や時間がかかるからやめとけ、と言われてしまう人もいるかもしれません。

確かに、管理業務時間も手間もかかるので、不労所得を得るとは言い難いでしょう。

 

ただ、管理会社に業務を委託することで、時間や手間をかけることなく不動産投資を行うことができるのです。

毎月の家賃収入の5%(管理会社)の管理費を払うだけで、入居者募集・対応(クレームや家賃集金など)・物件自体の管理清掃など一連の業務を任せることができるため、

自分ですることは管理会社から入ってくる家賃入金確認と、たまに来る管理会社からの報告の電話を受けるぐらいになります。

サラリーマンやOLでも不動産投資はできるのです。

2. 不動産投資は怖いものではない!初心者が理解しておくべき大切なこと

不動産投資はリスクが低く、安定している

不動産投資は多額の借金をするからリスクが高いと思われがちですが、株やFXなど他の投資と比べるとかなりの低リスクで行うことができます。

株やFXは値動きが激しいため、短期で一気に儲かる場合もありますが、一夜で暴落して何百万という損を出してしまうことも…。

一方で、不動産価格の値動きはゆっくりなので、一夜で急落したり、下がったとしても不動産の資産価値が0やマイナスになってしまうことはありません。

不況時でも賃貸需要は変化しにくい

人間にとって「住居」というのは生活を営むうえで必要不可欠のもの。

2008年のリーマンショック、2024年のコロナショックのような不況下でも家賃下落や、家賃収入がなくなったりすることはありません。

逆に不況下だと、住宅購入を考えている人も一旦踏みとどまって、賃貸に流れてくる可能性も高くなります。

入居者がいる限りは、不況下だとしても毎月安定した家賃収入を得続けることができるのです。

不動産投資のリスクと回避方法を知ることで失敗は防げる

不動産投資が低リスクでできることはお話ししましたが、投資なのでリスクはあります。

ただ、リスクの種類と回避・対策法があり、対策を講じておけば大半は回避できますし、万が一リスクが現実になってしまったとしても損失を最小限に抑えることができます。

簡潔に不動産投資のリスクと回避方法をご紹介しましょう。

リスクの種類 概要 回避策例
空室リスク 入居者が退去してしまい、家賃収入が途絶えてしまう
  • 需要のある立地や物件を購入する
  • 適正な家賃設定をする(相場家賃を基準にする)
家賃滞納リスク 入居者から家賃を滞納されてしまい、家賃収入が途絶えてしまう
  • 入居審査を厳しくする
  • 管理会社や保証会社に依頼する
金利上昇リスク ローンの金利が借り入れ当初より上昇してしまい、返済額が上がってしまう
  • 固定金利を選択する
  • 余裕があれば繰り上げ返済をする
災害リスク 地震や火災などで建物に大きな損害を被ってしまう
  • 地盤が強いエリアや強い構造(RC・SRC)の物件を選ぶ
  • 新耐震基準の物件を選ぶ
  • 地震保険や火災保険に加入する

不動産投資すべてのリスクと回避策については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

 

不動産投資はやめておいた方が良い人の特徴

不動産投資はやめておいた方が良い人の特徴

不動産投資はやめとけと言われるどころか、低リスクでリスク対策も明確、利回り計算もしやすいということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、不動産投資は万人に向いているわけではなく、やめておいた方が良い人も存在するので、特徴をご紹介しましょう。

楽をして利益を出したい、リスクを一切取りたくない人

何もせずに楽をしてお金を稼ぎたい、リスクは一切取りたくないという人は不動産投資どころか、投資自体やめておいた方が良いです。

また、楽をして利益を出したいというのも投資では、ほぼ不可能です。

不動産投資ではある程度知識をつけてから、不動産会社や金融機関とのやり取りをして物件を購入、購入後も管理会社とのやり取りなど、さまざまな人とのやり取りが必要になります。

不動産投資についての勉強したくない人

不動産投資や不動産に関する勉強をしたくない人も、不動産投資はやめておくべきです。

儲かるという安易な理由だけで勉強を一切せずに始めると、利益が出る物件が何なのかもわかりませんし、不動産業者とのやり取りでも何を言っているか分からず、すべてを丸投げすることになります。

悪徳な不動産会社も存在するため、利益が全く見込めない物件を買わされて失敗してしまうということも…。

物件の善し悪しを見定められる程度の知識はつけておかないと、利益が出る不動産投資はできません。

投資金額を貯蓄できない人

貯金が全くない人も不動産投資にはおすすめできません。不動産価格の約20%は貯金がある状態が望ましいです。

確かに不動産投資はフルローン(不動産価格全てをローンで賄うこと)、つまり自己資金0円でも始めることが可能です。

しかし不動産投資を始めると、仲介手数料・ローン事務手数料・不動産取得税・固定資産税などの初期費用がかかってくることを忘れないでください。

また中古物件ではリフォームや修繕が必要になる場合もあるでしょう。

1年目は特にかかる費用も大きいので、貯金が0円、生活もギリギリというレベルで不動産投資を始めることはおすすめできません。

すぐに利益を確定したい人

上述したように、不動産投資は毎月少額でも安定した不労所得を得ていき、数年、数十年という長期目線で利益を確定させる投資法です。

短期で利益を確定させたい人には不動産投資は向きません。

 

不動産売買を繰り返してすぐに利益を得るという方法もありますが、2024年現在は不動産価格がすでに高値で推移しており、今後の不動産価格が値上がりすることはあまりないでしょう。

そのうえ、不動産の売却益に対しては「譲渡所得税」がかかり、5年未満の短期で不動産を売却すると39%と税率が高く、売買を繰り返して利益を得る投資法は難易度が非常に高くなります。

 

短期で利益を確定させたいなら、リスクを取ってでも株やFXなどの投資法を選びましょう

 

5. 不動産投資は投資手法を理解することで、やめとけと言われるような投資ではなくなる

不動産投資は、知識をつける、資金を準備するなどの事前準備をしっかりすること、またリスク対策を練ることで「やめとけ」と言われるような投資ではなくなります。

むしろ不況下でも安定した家賃収入を毎月生み出してくれ、低リスクでできる魅力あふれる投資法なのです。

短期で利益をたくさん得たい、楽をしてお金を稼ぎたいという人は、リスクは大きくなりますが不動産投資はやめておいた方が良いです。

 

孤独死の増加

賃貸に住む一人暮らしの人が亡くなった後の遺留品の処分について、親族と連絡が取れず、多額の費用や時間・手間がかかることや相続権によるトラブルなどで撤去が難しいことが問題になっています。

実際にどのような問題が起こっているのか、また孤独死の現状や遺留品処分の最適な解決方法とは?

 

単身世帯の増加で「孤独死」が年々増えている!

長寿化や核家族化の影響で単身世帯が増え、それにともない孤独死の件数も年々増えています。また、一般的に「孤独死」という言葉を聞くと身寄りのない高齢者をイメージしますが、

60歳以下の孤独死も増えているそうです。

たしかに、もし家族がいないと考えると、自分の看取りや葬儀、死後事務を一体誰に頼んでおけばいいのか、分かりませんね……。住まいについて言えば、大家さんに対応してもらうようなことも生じるのでしょうか。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

遺留品の処分が大きな問題に

「大家さんにとってまず必要なこととして考えられるのが“家賃や共益費の滞納分を誰に払ってもらうのか”ということと“原状回復をどうするのか”の2つだと思います。

ご存じの通り住居内で死亡された場合、その住居は”事故物件”として扱われ、しばらくの間、入居者の募集が厳しくなります。

 

よく孤独死の問題として取り上げられるのはその2つですが、見落とされがちなのが”残置物・遺留品の処分”です

実際に私も家族のいない人が亡くなった場合、その人が残した物を誰がどのように処理していくのか想像がつきません……。

「日本少額短期保険協会が行った調査では、孤独死の際に大家さんに生じた損害額が明らかになっています。原状回復にかかった費用の平均が約36万円ですが、残置物処理にも平均で約21万円程度かかっているのです」

日本少額短期保険協会「第4回孤独死原状レポート」より抜粋

日本少額短期保険協会「第4回孤独死原状レポート」より抜粋

大家さんの管理次第で、遺族から訴えられることも

21万円! それは大家さんにとっても大きな負担です。さらに奥田さんは、残置物処理については費用の問題だけではなく、相続の権利が最もトラブルになる原因だといいます。

「相続人がはっきりしない場合でも、第三者である大家さんが亡くなった人の物を勝手に処分をすることはできません。それは使い古した家財道具など財産としての値打ちがほとんどないものでも同じです。

そのため、相続人が見つからない場合、大家さんが家庭裁判所に申し立てをすることで相続財産管理人を選任する制度があります。

ところが、この制度を利用するには、与納金として80万~100万円が必要です。また最終的に遺留品を国庫に引き継ぐまで平均で10カ月程度を要するため、

その間の残置物の保管や管理・運搬費用も、大家さんにとっては大変な負担となります」

 

法や政治が行き届かない部分を埋める、NPOの取り組み

このように現在、残置物処理の問題は本質的な解決が非常に難しい状況にあります。

国会では既に遺留金について質疑がなされていたり、2017年1月には国土交通省が全国の都道府県に対して公営住宅で亡くなった単身者の残置物への対応方針を策定するよう通知したりしています。

けれども、民間賃貸住宅について実行力のある法改正が行われるにはまだまだ時間がかかりそうです。

そうした国や自治体の法制度が行き届かない“穴”を埋めるべく、抱樸では独自で自立のサポートや互助の仕組みを設けています。

「抱樸の自立生活サポートセンターでは、ホームレスの方を中心に自立、介護、そして最後の看取りまでサポートしています。

抱樸では、自立支援住宅の提供などを通じて、「ハウス=経済的貧困」と「ホーム=社会的孤立」の両面から支援をしている。写真はお弁当配布時の様子(画像/抱樸)

抱樸では、自立支援住宅の提供などを通じて、「ハウス=経済的貧困」と「ホーム=社会的孤立」の両面から支援をしている。

また、亡くなった後にお葬式をやってくれる家族がいない人のために、月500円で入会することができる互助会も運営しています。万一のことがあったときには、互助会が家族の代わりにお葬式を執り行うのです。家の片付けや遺留品の処分は、ボランティアの人たちで行います。それでもやはり、処分後に遺族が現れて相続権を主張されるようなことがあれば、トラブルになりかねないでしょうね

身寄りのない人を家族に代わって葬儀を行ったりする活動もしている(写真/抱樸)

単身者でも安心して住み続けられる未来のために

これらの問題を解決して、単身者の人でも安心して住み続けるためにはどのようにすればいいのでしょうか。改めて奥田さんの考えを聞きました。

「現在、行政で行われている空き家の撤去や休眠預金の活用等は本来、個人の財産であるものを公共性の観点から行政が手を入れられるように法制度を改定したものです。

同様に残置物についても同じような手続きが取れるようにしないと、関連するさまざまな問題が放置されたままの状態になります。

 

多くの人にとって他人事ではなく、この問題に関心をもってもらい、国や自治体の具体的な施策につながることを望みます

 

たしかに奥田さんのいう通り、訴訟リスクや処理費用の負担を大家さんだけに委ねている現状では、単身者に家を貸したくないと考える大家さんは少なくないでしょう。

この状態が続けば、現在でも住宅の確保が難しい身寄りのない人や高齢者、障がい者、外国人などの人たちが一層困窮する可能性があります。

 

特に家族のいない単身者であれば、住む場所を失ってさらに孤立を深めることになりかねません。

残置物の問題は単体の問題だけではなく、住宅確保や生活保護の問題にも、影響していく可能性があるのですね。

単身者、つまり「ひとり暮らし」になる可能性は誰にとっても無縁ではないでしょう。実際に私も将来、親がどちらか亡くなってしまったら、兄弟や子どもと疎遠になってしまったら、と考えると自分や家族のことが不安になります。

将来の不安を払しょくするために私たちができることは、まずは現在起こっている問題に興味をもち、市民として有権者として積極的に声を上げることかもしれません。