株式会社Y's upの不動産業ブログ

梅雨の時期賃貸対策!!

関東の今年の梅雨入りは6月10日ごろとされています。

日本列島は地域差があるため基本的には気象庁の梅雨入り、梅雨明け宣言により決まります。

そんな梅雨の時期になると、部屋の中のジメジメじた感じが嫌になる方が多いかと思います。

そこで今日は、梅雨の時期のマンションの湿気、どんな対策があるのか紹介します☔

 

湿度が高くなりやすい賃貸マンション

賃貸マンションは一戸建てに比べて湿度が高くなりやすいといわれています。

一戸建ては、空気の流れがよく、日当たりも良いため、湿気がこもることがあまりないです。

それに比べて賃貸マンションは、機密性が高いこともあり、空気の流れが悪く、お部屋の階段や向きによっては湿気がこもりやすくなります。

 

賃貸マンションの湿気対策

1.窓を開けてしっかりと換気する。

雨が降っているときはNGですが、降ってない日は1日最低1回、お部屋の2か所以上別の場所の窓を開けて換気しましょう。

窓が少ない場合は、玄関を少し開けてさらに換気扇や扇風機を回します。

 

2.洗濯物の室内干しを避ける

余分な湿気を部屋の中に入れないようにするのが大切です。お天気が悪い日は、浴室で換気扇を利用して干すとよいです。

お部屋の場合は、同時に除湿器や扇風機など利用したり、エアコンの除湿機能を使ってください。

 

3.炭をお部屋に置く

炭をお部屋の様々な場所に置いておくことも、湿気対策になるようです。
靴箱の中や、クローゼットや押入れの中に、炭を入れてみてください。
インターネットなどで調べてみると、湿気取りの炭が売っています。

他の方法としては、粉末状の粉石けんや重曹を、ふたのない入れ物に入れて、クローゼットや押入れに入れたり、

市販の湿気取りをスーパーや薬局などで購入して利用するのも一つです。

4.新聞紙で湿気を取る

新聞紙を丸めて、部屋の中央に置くのも湿気取りの方法の一つです。
見た目がいまいちではありますが、お金をかけずに湿気を取ることができます。
新聞紙は軽く丸めるのがよいと思います。
湿気を吸ってくれますし、そのままゴミとして捨てられるので、誰にでも手軽にできる方法です

 

家の中の湿気を放置するとどうなるか?

カビが生え、いやな匂いが発生する

湿気が高いことで、壁の内側で結露が発生(内部結露)して、カビが生えてしまいます。
カビは、「気温20~30℃、相対湿度60%」で生えやすくなるので、十分ご注意ください。

ダニが増殖し、アレルギーの原因になる湿度が高いと、カビが生えやすくなります。
そうすると、カビをエサにする「ダニ」が増殖しやすくなってしまいます。

そうすると、ダニやダニの死骸を家族が吸い込んでしまい、アレルギー症状の発生や悪化につながる可能性が高まってしまいます。

 

いかがだったでしょうか?
賃貸マンションにおける梅雨時の湿気対策。
今年の梅雨のシーズンには、ぜひ一度試してみてください。
どれも簡単にできる、主婦目線の湿気対策ですよ。