株式会社Y's upの不動産業ブログ

空き家問題

皆さんのお家のまわりを歩いてみたりすると、意外と傍に空き家があったりします。

ここ最近空き家が増えていて問題になっています。なぜ空き家が問題なのか、デメリットや原因と解決策をお伝えします!!

空き家が増える原因

・高齢化社会が進む日本全体の問題で空き家が急速に増加。

・経済的背景や現在の経済的状況による影響

・建物の老巧化や管理不足

・所有者の相続問題

空き家として放置されてしまうと、住んでいる以上に早く老巧化が進み、

台風などの自然災害で倒懐したり、放火などの犯罪のきかっけになってしまうため社会問題になっています。

 

空き家放置のデメリット

・危険性が高く近隣住民に賠償責任が生じる。

放置された空き家は、樹木が伸び放置状態なったり雑草が生い茂ったりしやすいです。

このような状態はシロアリの発生源となったり野良ネコや犬の住み処になったりと近隣住民に対して

迷惑になりかねません。

自然災害による倒壊の処分費用が必要になる

・地震などで揺れたり屋根や壁が落ちたり、ひどい場合には建物が崩壊したり

してしまう恐れもあります。

無駄に固定資産税を払い続けることになる

・不動産の所有者には固定資産税を支払う義務が発生します。

すでにマイホームがある人は、自宅と空き家の両方について固定資産税を払うことになります。
空き家自体の資産価値が低ければ、支払う固定資産税額は大きな負担とはなりませんが、

それでも無駄な出費が延々と続くことには変わりありません。

 

空き家を有効活用する方法

空き家を売却することです。

一番簡単かつ売却代金も手に入れられるため、今後誰も住む予定がない場合は売却するのも良いでしょう。

ただし、築数十年も経っている持ち家の場合、そこまでのお金にならない場合もよくあります。

取り壊して駐車場収入を得る

リフォームではなく、家を取り壊して駐車場収入にする方法です。

特に、都内など駐車場が少ない住宅街に駐車場を建てるなど需要が見込める場合では月極の収入を得ることができます。

土地の広さによっては、生活していけるくらいの収入を見込める可能性もあります。

 

せっかくの思い出が詰まった持ち家を放置しないためにも、有効活用したり財産として残しておくようにしましょう。そのまま放置しておくと、

様々なリスクと固定資産税の変更などで思わぬ損をしてしまう可能性があります。

もし空き家になりそうであれば今のうちから、次世代に相続したり売却を考えるのも手です。

空き家になる予定の家や、既に空き家になってしまった家を相続する場合は、将来的な処分方法も含めて事前対策をとっておくことが対策です。