2024年08月29日
台風シーズンに備える!
台風に強い防水工事とは?
台風によって発生する防水トラブル
台風が来た時に発生する防水トラブルには、まず設置されているものが転倒した時に防水層が傷つくことがあります。
台風のシーズン中は、それらを方付けて置いたり、フェンスなどに固定して置いたりしましょう。
風圧によって防水材が剥がれてしまう事があります。防水層の劣化が進んでいる場合、下地との密着性や耐風圧も落ちて風に煽られてしまう事も多いです。
屋上の防水を守るポイント
建物の防水を守るためには、まず定期点検、定期メンテナンスを必ず行いましょう。
特に前回のメンテナンスから年数が経過している場合には、早めの点検が推奨されています。
また、耐風圧に強い防水工法への改修もご検討ください。
アスファルト防水やシート防水の場合は、劣化が進んで密着性が落ちた部分から風に煽られて剥がれる事があります。
そのためできる限り、耐風圧の高い工法を選び、劣化を早く発見するために定期点検を必ず行いましょう。
雨漏りしやすい屋根の特徴とは?
実は、雨漏りしやすい屋根には特徴があります。
・屋根にソーラーパネル・太陽光発電がある家
適性ではない場所に留め具を打ったり防水加工を怠ると、留め具の箇所から雨漏りしてしまう可能性があります。
また経年劣化が激しい屋根材に設置しても同じことが言えます。
・接合部の多い凹凸屋根
屋根が複雑で接合部分の多い屋根は、その接合部分から雨漏りしやすいです。
また、増築やリフォームしている住宅は接合部分が多いため、雨水の逃げ道がなく溜まってしまいます。
その際、ひび割れたシーリング材や劣化した板金部分から侵入してしまいます。
メンテナンスを放置すれば、その分雨漏りリスクが高まり、工事費用も高額になってしまいます。
・軒がない、軒が短い家
最近では、デザイン性を重視して、軒が少ない住宅が増えています。
特に、最近の陸屋根住宅は、軒を極限減らす傾向にあります。しかし、軒が無かったり短かったりすると、紫外線や雨風によって劣化した屋根や壁から雨漏りが発生する
確率が高まります。
まとめ
雨漏りが発生したら、まずは目視でチェックし状況を把握しないといけません。
ご自身で屋根に登ったり、修理は行わず、まずは雨漏りの専門業者に確認してもらいましょう。
台風やゲリラ豪雨による被害の場合には、火災保険で補償される可能性もあります。最適な雨漏り修理を行うためにも。知識と経験が豊富な優良専門業者に相談してください。
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