2024年08月06日
持ち家と賃貸、どっちがお得?
それぞれのメリット、デメリットを比較します。持ち家を購入するか、賃貸物件を借りるか、人生のライフステージに応じてこれから住む館ky法の選択肢を
迫られることがあります。
持ち家と賃貸にはそれぞれ、メリット、デメリットがあり、家を購入することは決して安い買い物ではありません。
多くの方にとって一生に一回の事なので決して安易には選択できません。
どちらがいいか決めるときには生涯にわたってかかるコストについても考える必要があるでしょう。
持ち家を購入するメリット
個人の資産になる
持ち家は個人の所有物であり、資産として扱えます。
いずれ売却したり。子供に相続したりと、様々な選択肢があるのは持ち家の大きなメリットです。家を担保にすれば、銀行から融資を受けることも可能です。
立地によっては、購入価格よりも高い値段で売却できることもあります。
広さや間取りの選択肢が豊富にある
注文住宅であれば、広さや間取り、設備など自由にカスタマイズできます。建売住宅や分譲マンションを購入する場合も、
賃貸に比べて、持ち家のほうが設備や内装の選択肢が豊富です。
リフォーム・建て替えが自由にできる
賃貸と異なり、持ち家はリフォームや建て替えを自由に行えます。
壁に釘を打つようなDIYはもちろん、ライフスタイルや家族構成に応じて増改築も可能です。
マンションは戸建てより自由度が低いものの、リフォームやDIYが認められるケースもあります。
子供がのびのびと育つ環境がある
持ち家は、子供をのびのびと育てられるのが特徴です。
子供が落書きなどのいたずらをした場合、賃貸では原状回復のための費用が掛かります。
その点、持ち家は壁紙の張替えなどを自由に行えます。原状回復の費用やオーナーとのトラブルを気にする必要が無いため、持ち家のほうがのびのびとした
育児ができるでしょう。
騒音が気になりにくい
賃貸と比較すると、持ち家は騒音が気になりにくいのがメリットです。
子育て中は、子供が家の中で大声を出したり、足音を立てて走り回ったりすると、賃貸では隣や下の階の住人に対して迷惑をかけていないかと不安になります。
戸建ては独立して立っている事から騒音を過敏に気にする必要がありません。分譲賃貸の場合でも、賃貸に比べて頑丈な設計となっている為、騒音トラブルに発展しにくいでしょう。
デメリット
支払いで経済的負担が増える
持ち家を購入する際は、頭金に加えてローンの支払いが発生します。長い人生では、病気やケガによる収入減少のリスクがあります。
不測の事態が起きても、毎月のローン返済を止めることはできないため、住宅ローンの負担が大きくなることがあります。
住宅の修繕や改修費用が自己負担になる
場合によっては、数百万単位の出費が急に発生することもあります。自然災害による修繕、改修だけでなく、経年劣化
に伴うメンテナンス費用も自己負担です。
気軽に引っ越ししにくい
持ち家はローン返済が必要な事から、賃貸に比べて引っ越しのハードルが高いです。
ご近所トラブルに巻き込まれるなど、住み始めてから持ち家を引っ越ししたくなることもあるでしょう。
住んでいる家を、売却して新たに住宅を購入するにはローンの完済が必要です。
固定資産などの税金がかかる
住宅を購入すると、固定資産税や都市計画税の支払いが発生します。
住宅ローン以外にも負担しなければならない費用が掛かることは、持ち家の大きなデメリットです。
持ち家購入がおすすめの方
収入が安定している
定年後は年金が主な収入源ですが、年金だけで賃貸と生活費を賄うのは困難です。その点、定年までにローンを完済すれば固定費を
抑えられるため、収入が安定している方は持ち家を検討するでしょう。
家族の人数が多い方
家族の人数が多い方にとって持ち家は有力な選択肢の一つです。
賃貸では、家族向けの広さの物件が見つからない可能性があります。
家族構成が決まっており、ある程度の広さを求めるのであれば、賃貸よりもおススメです。
まとめ
持ち家も賃貸もそれぞれメリット・デメリットがある
賃貸は引っ越ししやすいのがが利点ですが、賃貸の支払が続く点には注意が必要です。
一方で、持ち家は資産になるのが利点ですが、住み替えがしにくい、返済中の収入源のリスクなどのデメリットがあります。
そのため引っ越しやs住み替えとして持ち家の購入を検討している方は、収入やライフプランの変化などの
不安がなくなってから購入するべきでしょう。
カテゴリ:不動産業ブログ