株式会社Y's upの不動産業ブログ

増加傾向にある独身での不動産購入

ライフスタイルが多様化し、色々な価値観が尊重される昨今、不動産への価値観も大きく変わってきました。

特に、独身で不動産を購入する方が増加傾向です。

それはなぜなのでしょうか?

1. ライフスタイルの変化に対応した不動産購入のメリット

・自由な空間の確保
賃貸物件の場合、オーナーの規定に従わなければならず、リノベーションやインテリアの変更には制限があることが多いです。

一方、自分の家を所有していれば、好きなように内装を変更し、自分のライフスタイルや好みに合った住空間を作り上げることができます。

例えば、ホームオフィスの設置や趣味のための専用スペースの確保などが可能です。

・安定した住環境の確保
賃貸住宅では、契約更新時に家賃の値上げや契約の終了を告げられるリスクがあります。

しかし、自己所有の住宅であれば、長期的に安定した住環境を確保できます。

これにより、頻繁な引っ越しや環境の変化に伴うストレスから解放され、安心して生活することができます。

・ペットの飼育
賃貸物件ではペットの飼育が禁止されている場合が多いですが、戸建はもちろん、マンションの場合でもペット飼育可能なマンションも数多くあります。

ペットとの生活は、癒しや幸福感をもたらし生活の質を向上させます。

・住宅設備機器の充実
賃貸の場合、オーナーは利回りを重視するためキッチンやお風呂などの設備機器は最低限の物であるケースが多いです。

しかし、自宅として購入すると、自分の好みや生活スタイルに合わせて住宅設備機器を選び、設置することができます。

リフォーム済の物件の場合も同様に、快適でおしゃれなキッチンやお風呂などにリフォームされて販売されています。

2. 資産形成の観点からの不動産購入のメリット

・ 資産の増加
不動産は長期的な資産として価値を保ちやすく、都市部の不動産は価値が上昇しやすい傾向にあります。

自宅を購入することで、その価値が将来的に増加し、資産としての価値が高まる可能性があります。

これは、特に安定した資産形成を目指す単身者にとって大きなメリットです。

・住宅ローンの活用
住宅ローンを利用することで、少ない自己資金で大きな資産を持つことができます。

ローンを返済する過程で、資産を少しずつ形成していくことができ、低金利環境下では借り入れコストが低く抑えられるため、毎月の負担も軽減されます。

また、返済が終われば、その不動産は完全に自分の資産として残ります。

・インフレヘッジ
不動産はインフレーションに対するヘッジ手段としても有効です。

インフレーションが進行すると、物価だけでなく家賃も上昇しますが、固定金利の住宅ローンを利用すれば、毎月の支払い額は一定であり、インフレの影響を受けにくくなります。

これにより、将来的な経済変動に対するリスクを軽減できます。

・税制上のメリット
物件によっては住宅ローン減税など、マイホームを購入する際に利用できる税制優遇措置があります。

これにより、所得税の一部が控除されるため、購入後のコスト負担が軽減されます。

さらに、持ち家は相続税の評価額が賃貸物件に比べて低くなる傾向があり、相続対策としても有利です。

・リタイアメントプランの一環として
リタイア後の住まいを確保するという観点でも、自宅購入は有効です。

年齢によって賃貸物件を借りることが難しくなったり、年金収入だけでは賃貸住宅の家賃を払い続けるのが難しい場合でも、自宅を所有していれば住居費を抑えることができます。

また、リタイア後に資産としての不動産を売却することで、まとまった現金を得ることができ、リタイアメントの生活費や医療費に充てることができます。

単身者が不動産を購入するメリットは、ライフスタイルの変化と資産形成の観点から多くの利点があります。

自分のライフスタイルに合わせた住環境の自由なカスタマイズ、安定した住環境の確保、ペットの飼育、そして住宅設備機器の充実など、ライフスタイルに大きな影響を与えます。

また、資産形成の観点からは、資産の増加、住宅ローンの活用、インフレヘッジ、税制上のメリット、リタイアメントプランの一環としての有効性が挙げられます。

弊社Y’supでは、独身の方の不動産購入もお手伝いしてきました。

これからのライフプランニングをふまえたキャッシュフロー計算を行い、安心で安全な不動産購入のお手伝いが可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください!

防水工事

今回は、建築物の内部へ雨水などの侵入を防止するためにおこなう、防水工事について概要や特徴を確認していきます

いわゆる雨漏れが発生すると、家財や内装・建物そのもののを損傷させる恐れがあります。

健全な構造、適切な居住性を確保するために適切な品質管理がもとめられます。

防水工事の概要等を紹介します、施工計画前に確認いただき工事の全体像を理解しましょう!

この記事で分かること

1.防水工事の分類

2.メンブレン防水各工法の概要

3.シーリング防水の概要

 

防水工事の分類を紹介

まずは防水の種類を分類で確認します。

  • 面に対して施工する⇒メンブレン防水
  • 線に対して施工する⇒シーリング防水

面に対して施工するメンブレン防水

メンブレン防水とは、屋上や庇上など面に対して防水層を構築する防水です。

アスファルト防水

  • 密着工法
  • 絶縁工法

改質アスファルトシート防水

  • トーチ工法
  • 常温粘着工法

合成高分子系シート防水

  • 加硫ゴム系シート防水
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水

塗膜防水

  • ウレタンゴム系塗膜防水
  • ゴムアスファルト径塗膜防水

線に対して施工する⇒シーリング防水

建材同時の隙間や、建物の目地に対して施工する防水です。

  • 不定形弾性シーリング防水
  • 定形シーリング防水

メンブレン防水工事の各工法を紹介

次の各工法の工事概要を確認していきましょう!

  • アスファルト防水工事
  • 合成高分子系シート防水
  • 塗膜防水

アスファルト防水工事

アスファルト防水は、合成繊維の布にアスファルトを浸透させたシートを張り合わせて面の防水層を構成する防水です

溶かしたアスファルトを使用してシートを貼り付けていくため、アスファルト独特のニオイが発生します、低層の建物で使用する場合には周辺近隣へ配慮が必要となります。

対策として施工場所の外周をシートで覆ったり、低臭型のアスファルトを採用します。

使用材料

  • アスファルトプライマー
  • アスファルト
  • アスファルトルーフィング

使用機器

  • アスファルト溶解釜(ようかいがま)
  • トーチ
  • 水分測定器

施工方法

  • 下地処理
  • 防水層の構築
  • 保護層の構築

合成高分子系シート防水

現場では省略してシート防水と呼ばれる防水です。

合成ゴム系・合成樹脂系のシートを接着剤などで貼り付けて防水層を構築します。

使用材料

  • プライマー
  • 防水シート
    • 加硫ゴム系シート防水
    • 塩化ビニル樹脂系シート防水

使用機器

  • ローラー
  • アイロン

施工方法

  • 下地処理
  • 脱気筒の設置
  • 防水層の構築

塗膜防水

ウレタンやアスファルトやFRP素材を原料にした防水材料を現地で塗布して防水層を構築する工法です。

使用材料

  • プライマー
  • 液体状の防水材
  • 補強布

使用機器

  • 攪拌機
  • 刷毛・ヘラ・コテ・ローラー

施工方法

  • 下地処理
    • プライマー塗布
    • 補強布貼り付け
  • 液状の防水材をハケやコテを使用して塗布する

工法によって塗り重ね回数や膜厚は異なります

 

水張り試験

屋上や庇上などの防水工事が完了したら、防水層からの漏水がないことを実際に水を溜めて確かめます。

排水用のドレインをバルーンなどで塞いでから水を溜め、水を溜め終えたら水位が分かる様にしるしをして24時間経過後に変化がないことを確認します。

水位の変化の許容値は5mm程度でし、5mmを超えた場合にはどこからか漏水しているのか確認して補修を行います。

 

シーリング防水の概要

建設部材接合部の隙間や、目地にシーリング材を充填して水密性や気密性を高めるために行う作業です。

 

シーリングの形状による分類

不定形弾性シーリング材

ペースト状の材料を目地や隙間に充填させて、ゴム状に硬化させる工法です。

一般的にシーリングというとこの作業を呼びますです。

定形シーリング材

合成ゴムなどを成形したガスケット材料を目地にはめ込む工法。

 

不定形弾性シーリング材

  • 使用材料
  • 使用機器
  • 施工手順

使用材料

使用材料は下地状況に応じて選択します

  • 変成シリコーン系
  • ポリサルファイド系
  • シリコーン系

使用機器

  • 撹拌機
  • コーキングガン
  • ヘラ
  • マスキングテープ

施工手順

目地の状況によって施工方法・手順が変わります。

目地が動く場合⇒ワーキングジョイント

目地が動かない場合⇒ノンワーキングジョイント

ワーキングジョイント

気象状況や建物の振動、人が使用するときの振動などの外的要因によって接続面が動くことが予想されるジョイントです。

カーテンウォールパネルの目地、ALCの目地、躯体と建具の目地などが該当します。

  1. バックアップ材やボンドブレーカーの設置
  2. マスキング
  3. プライマー塗布
  4. シーリング材充填
  5. ヘラを使用して表面を仕上げる
  6. マスキングテープ撤去

ノンワーキングジョイント

シーリング材の接着面が動かない目地・ジョイントです。

コンクリート躯体の打ち継ぎ目地、ひび割れ誘発目地などが該当します。

2面接着と比べて、目地底までシーリング材が充填され、密着しているため3面接着の方が防水面では有効です。

 

マスキング

  1. プライマー塗布
  2. シーリング材充填
  3. ヘラを使用して表面仕上げ
  4. マスキングテープ撤去

シーリング材の剥離試験

外部にシーリングを施工する場合には、硬化後接着力の確認するための試験を行います。

 

定形シーリング材

合成ゴムを成形したもの(ガスケット材)を製品同士の目地にはめ込む工法です。

はめ込むだけなので施工に均一性があり、耐用年数が長い製品もあります、ハウスメーカーの外壁などでよく使われていますね。

目地部分が平坦で真っすぐ通っていないと施工が出来ない、といった特徴があります。

 

防水工事概要の解説まとめ

今回は防水工事について確認してきました

今回の防水工事のポイントは

  • 面に対して施工するメンブレン防水
  • 線に対して施工するシーリング防水

それぞれ防水を行う場所によって、適切な防水方法を選択して施工します。

マンションの管理課題

マンションの管理課題、居住者の高齢化、空室の増加など浮き彫りに。

大規模修繕工事の重要性や、影響は?

居住者の高齢化、賃貸化や空室の増加・・・課題が多いマンション管理

全国のマンション居住実態を見ていこう!

居住者の世帯主年齢は、70歳以上比率が増え続け、5年前の前回調査の22.2%から3.7%増加の25.9%に達した。

マンションに住む4世帯に1世帯は70歳以上ということになる。中でも、昭和59年以前のマンションに限ると、70歳以上の割合は55.9%にまで増え、

築30年以上たつマンションでの居住者の高齢化が著しいことがわかる。

 

高齢化や空室化、賃貸化が問題となるのは、管理会社の活動に支障が出るからだ。マンションの管理組合は、区分所有者で構成され、機械で多数決により重要な事項を

決めていくのが原則。一般的に、マンションに移住する区分所有者が、理事などの役員となって組合の運営をしていく。

区分所有者が、空室で住んでいない、あるいは外部に居住して賃貸している数が多いと、役員なりの手不足や総会の議決定数に達しないなど、いろいろな

問題が生じる可能性がある。高齢化を理由に組合活動に参加しないというケースも同じだ。築30年以上のマンションでは、これらが重なることで

管理組合の活動に円滑に進まないことが強く懸念される。

 

大規模修繕が実施されないと、資産価値の減少や居住者の低下に

 

 

マンション管理で重要となるのが、管理組合が適切ン活動していることに加え、必要な大規模修繕工事を計画的に行う事で、

マンションの居住性が下がったり、資産価値が下がったりすることを抑制することになる。

おおむね、12年程度ごとの大規模修繕工事を計画的に実施するためには、その費用を支払う資金を準備する必要がある。

そのため、長期修繕計画を立てて、修繕積立金をしっかりためる事がカギに。

国土交通省が推奨する、長期修繕計画は、現在では2回の大規模修繕工事を含む30年以上となっているが、その前は25年以上とされていた。

 

マンションは社会の変化に対応する必要もある

長期修繕計画に盛り込まれるのは、経年劣化するものを建設当初の機能に戻すための工事となる。

ところが、20年、30年と経つと私達の暮らし方も変わってくる。近年は、ECサイトで商品を購入して配送してもらうスタイルが定着している。

一方で運送業者の人手不足もあり、宅配ボックスや置き配などに対応する必要性が高まっている。

宅配ボックスが設置されたとしても、台数が足りないなどで設置しなおす必要があったり、新たに設置することになった際に、修繕積立金の積立額に余剰があれば、

マンションの機能を維持するためだけでなく、新たなニーズに対応するためにも、修繕積立金は必要なのだ。

なお、置き配に関するルールを決めていないマンションは、86%と大半でした。置き配に関する、管理契約又は使用細則に置き配を規定し、置き配を全面禁止としているマンションは2・5%だった。

さらにマンションの駐車場も課題に挙げられる。

車を所有する若者が減少していると言われているがマンションによっては、駐車場に空きが出る事例も増えている。

管理組合に入る駐車場の使用料は修繕積立金に充当されるので長期修繕計画が狂う要因にもなる。

 

また近年は、脱炭素の流れから電動自動車が急速に普及している。

マンションの駐車場に、電動自動車充設備が設置されているのはまだ5.7%しかない。

電動自動車が普及すればするほど設置していないマンションは買い手に選ばれない可能性が出てくるので、今後検討したい課題となりそうです。

こうした課題に取り組む名は理事会になるが、一般的に理事会の役員は1年あるいは2年で交代する。新たな課題に継続的に取り組むのは、管理組合の理事会とは別に

専門委員を設置するのが効果的だ。ただし、専門委員会を設置するためのルール作りなども必要で、管理組合が適切に活動していればそれも難しくなる。

 

マンション管理には課題も多いもので、国土交通省でも、修繕積立金のガイドラインを作成したり、外部の専門家を活用する道筋を作ったりと、様々な手立てを

打っている。ただし、管理組合自身がそれぞれの問題をどう解決するか真剣に向き合わない限り、先に進むことは難しい。

マンションを買って住む場合、自動的に管理組合に入ることになるので、管理に対して関心を持ち、活動にも積極的に参加してほしい。

構造部分から、水漏れしない、蛇口からきれいな水が出る、安心して共用の廊下やエレベーターを使えるなどは、当たり前の事ではなく、

適切な大規模修繕工事が行われてこそ得られるものなのです。

 

 

持ち家と賃貸どっちがお得?

持ち家と賃貸、どっちがお得?

それぞれのメリット、デメリットを比較します。持ち家を購入するか、賃貸物件を借りるか、人生のライフステージに応じてこれから住む館ky法の選択肢を

迫られることがあります。

 

持ち家と賃貸にはそれぞれ、メリット、デメリットがあり、家を購入することは決して安い買い物ではありません。

多くの方にとって一生に一回の事なので決して安易には選択できません。

どちらがいいか決めるときには生涯にわたってかかるコストについても考える必要があるでしょう。

 

持ち家を購入するメリット

個人の資産になる

持ち家は個人の所有物であり、資産として扱えます。

いずれ売却したり。子供に相続したりと、様々な選択肢があるのは持ち家の大きなメリットです。家を担保にすれば、銀行から融資を受けることも可能です。

立地によっては、購入価格よりも高い値段で売却できることもあります。

 

広さや間取りの選択肢が豊富にある

注文住宅であれば、広さや間取り、設備など自由にカスタマイズできます。建売住宅や分譲マンションを購入する場合も、

賃貸に比べて、持ち家のほうが設備や内装の選択肢が豊富です。

 

リフォーム・建て替えが自由にできる

賃貸と異なり、持ち家はリフォームや建て替えを自由に行えます。

壁に釘を打つようなDIYはもちろん、ライフスタイルや家族構成に応じて増改築も可能です。

マンションは戸建てより自由度が低いものの、リフォームやDIYが認められるケースもあります。

 

子供がのびのびと育つ環境がある

持ち家は、子供をのびのびと育てられるのが特徴です。

子供が落書きなどのいたずらをした場合、賃貸では原状回復のための費用が掛かります。

その点、持ち家は壁紙の張替えなどを自由に行えます。原状回復の費用やオーナーとのトラブルを気にする必要が無いため、持ち家のほうがのびのびとした

育児ができるでしょう。

騒音が気になりにくい

賃貸と比較すると、持ち家は騒音が気になりにくいのがメリットです。

子育て中は、子供が家の中で大声を出したり、足音を立てて走り回ったりすると、賃貸では隣や下の階の住人に対して迷惑をかけていないかと不安になります。

戸建ては独立して立っている事から騒音を過敏に気にする必要がありません。分譲賃貸の場合でも、賃貸に比べて頑丈な設計となっている為、騒音トラブルに発展しにくいでしょう。

 

デメリット

支払いで経済的負担が増える

持ち家を購入する際は、頭金に加えてローンの支払いが発生します。長い人生では、病気やケガによる収入減少のリスクがあります。

不測の事態が起きても、毎月のローン返済を止めることはできないため、住宅ローンの負担が大きくなることがあります。

 

住宅の修繕や改修費用が自己負担になる

場合によっては、数百万単位の出費が急に発生することもあります。自然災害による修繕、改修だけでなく、経年劣化

に伴うメンテナンス費用も自己負担です。

 

気軽に引っ越ししにくい

持ち家はローン返済が必要な事から、賃貸に比べて引っ越しのハードルが高いです。

ご近所トラブルに巻き込まれるなど、住み始めてから持ち家を引っ越ししたくなることもあるでしょう。

住んでいる家を、売却して新たに住宅を購入するにはローンの完済が必要です。

 

固定資産などの税金がかかる

住宅を購入すると、固定資産税や都市計画税の支払いが発生します。

住宅ローン以外にも負担しなければならない費用が掛かることは、持ち家の大きなデメリットです。

 

 

持ち家購入がおすすめの方

収入が安定している

定年後は年金が主な収入源ですが、年金だけで賃貸と生活費を賄うのは困難です。その点、定年までにローンを完済すれば固定費を

抑えられるため、収入が安定している方は持ち家を検討するでしょう。

 

家族の人数が多い方

家族の人数が多い方にとって持ち家は有力な選択肢の一つです。

賃貸では、家族向けの広さの物件が見つからない可能性があります。

家族構成が決まっており、ある程度の広さを求めるのであれば、賃貸よりもおススメです。

 

まとめ

持ち家も賃貸もそれぞれメリット・デメリットがある

賃貸は引っ越ししやすいのがが利点ですが、賃貸の支払が続く点には注意が必要です。

一方で、持ち家は資産になるのが利点ですが、住み替えがしにくい、返済中の収入源のリスクなどのデメリットがあります。

そのため引っ越しやs住み替えとして持ち家の購入を検討している方は、収入やライフプランの変化などの

不安がなくなってから購入するべきでしょう。

 

 

 

 

 

外国人就労者受け入れ

 

外国人就労者受け入れ

国土交通省が20年度までの時限装置として15年4月に開始した外国人建設就労者開け入れ事業。

こちらの受け入れ人数が18年12月末時点で4300人を超えた。との記事が発表されました。

国別では、ベトナムが役2000人と最も多く、中国、フィリピンと続いている。

職種別では、鉄筋施工が800人越、とび、型枠施工・・・との事。

 

この事業は、東京五輪に備え、建設特需に対応した時限装置ですが、近年は建設分野に携わる外国人の数は増加傾向です。

国交省や厚生労働省の調査によると、28年は約68000人で、11年と比べると5倍以上増加しているようです。

確かに街中で外国人の方とすれ違う事が増えました。

そしていよいよ導入される、改正出入国管理法に基づき、新たな在留資格で外国人の受け入れは増す増す拡大します。

 

建設分野では、新制度開始5年間で最大4万人を上限に受け入れる見込み。

その新制度、特定技能1号を活用したいと答える企業は18%

 

いずれにせよ、労働力の確保が課題の現状。

少しでも戦力が欲しい事業者さまはたくさんいらっしゃいます。

外国人を雇用した後の、この日本の受け入れ状態がまだまだ追い付かない部分が多い中、

地域・学校・など早急に対応していかないと不安ですね。

 

 

 

増加する空き家

増加する空き家、政府が不動産売買の仲介手数料上限の一部改正に向けてパブリックコメントの募集をスタート

 

5年ごとに日本の住宅とそこに移住する世帯の居住状況などを調べる、住宅・土地系統調査の令和5年版が公表された。

日本の住宅数は、増える一方で、空き家の数も過去最多を更新するという結果だった。

空き家の実態とその対策について、考えていきましょう。

 

放置されている可能性の高い空き家は全国に385万戸

調査結果によると、日本の総住宅件数は6502万戸で過去最多となった。

常に、居住していない空き家の数は、全国で900万戸に達し、空き家率は13.8%にまで上昇した。日本の総人口が減少する一方で、住宅の数は増え、

空き家も増えているのが実態だ。

 

ただし、空き家の中には、売却予定で住んではいない住宅や賃借人の入れ替わりで空いている賃貸住宅などいずれ居住される予定も

含まれている。さらには、別荘や二次的住宅として常に居住はしていないが必要な時に利用しているものも含まれています。

空き家すべてが問題なのではなく、居住予定や利用予定の無い、放置された空き家が様々なトラブルの元になる。放置されている

可能性の高い、賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家に限定すると、385万戸、空き家率は5.9%になる。

 

放置された空き家はなぜ問題になるのか?

適切な管理をしないで空き家が放置されると、建物は急速に老朽化し、庭木も伸び放題となる。

そうなると、建物が倒壊する危険性が高まるだけでなく、周囲の景観を乱したり、害獣や害虫による衛生面の問題が生じたり、犯罪の温床になったりといった

トラブルえお引き起こす原因になりかねない。

空き家といえど、住宅は個人の財産なので、国や自治体が勝手に入ったり、取り壊ししたりすることはできないのです。かといって、

政府も手をこまねいてるわけではない。

 

 

空き家が放置されている原因一つ一つに手を打っているが・・・

空き家を放置する原因の一つが、売っても値が大してつかないことや、住宅が建っていた方が更地にするよりも減税になるといったことがありました。

そこで政府は、、特定空き家や管理不全空き家に対しては、固定資産税の減額借置を解除したり、逆に空き家を売却した場合には、譲渡所得から最大3000万円を差し引ける特別除外の適用を

認めたりする借置を取っている。

さらに問題を大きくしているのが、所有者がわからない場合だ。相続を繰り返す際に、登記をしないことで、所有者が判明しないという事例も多い。

そのため、相続登記の申請を義務づける改正を行い、2024年4月から設行されている。

 

まとめ

私たちにできることは、空き家にならないように早めに対処したり、しっかり防止することだ。

住まないことが想定される親の住まいや別荘などをどうするか、きちんと話あって準備をしておきたいものですね。

 

 

 

育住近接とは?

ファミリー世帯が考えるべき、居住選び。

共働きの家庭が増えた来た今、居住と保育園や学童施設が近い育住近接という条件が注目されています。

これまでは、居住と職場が近い、職住近接が重視されていましたが、職住近接から育住近接に注目が集まりだしたのはなぜでしょうか?

 

育住近接とは?

 

 

育住近接とは、住む場所と、保育園や学童施設などの施設が近いことです。

家と保育施設が近いと子供に何かあった時も家に誰かいればすぐに駆け付けることができます。

また、共働きの場合でも、毎朝の送迎距離が短く住むので、朝時間が無くて慌てることも減るでしょう。

 

育住近接を子育て世帯が選ぶ理由

平成29年度東京都福祉保健基礎検査

東京の子供たちと家庭によると、東京都の子育て世帯のうち、61・5%が共働きであると回答しています。

共働きの世帯が増えたことに伴い、通うのに便利な育住近接を求める子育て世帯が増えていると言えるでしょう。

家の近くに子供の預け場所があることで通勤もしやすくなり、お遊戯会や卒園式など休日にあるイベントにも参加しやすくなります。

 

育住近接のメリット

送迎の時間が減る

家から保育園を経由して職場に行くことを考えると、実際の距離は変わりませんが育住近接だと子供を連れて移動する距離が短くなるため、送迎時間が短くなります。

 

通勤・通学時間が短くなる

送迎の距離が短くなると、大人1人でスムーズに移動できる距離が長くなるため、合計距離は変わらない場合でも通勤時間は短くなることがあります。

子どもを送迎しようとすると、ゆっくり歩くなど子どものペースに合わせて移動することになり、何かと時間がかかります。

通勤ルートが多少遠回りになっても、家の近くに預け先があったほうが、スムーズに通勤できるといえます。

 

友人付き合い・ママ付き合いがしやすくなる

預け先の近くには、同じ保育園や学童施設に子どもを通わせている子育て家庭が多く済む傾向にあります。

そのため、近所付き合いの一環として友人付き合い・ママ付き合いができるようになり、少しの時間近くのカフェに寄ったり、お互いの家に遊びに行ったりということもしやすくなるでしょう。

近くに仲のいい友人ができれば、お互い忙しい時に子どもを預け合うということもできるかもしれません。

 

まとめ

この記事では、「育住近接」の概要や、子育て世帯が「育住近接」を選ぶ理由、メリットなどをご紹介しました。

普段の子育てに加え、共働きの場合は仕事の前後の送迎が長いと、体力的にも消耗してしまいます。

その送迎を短くし、少しでも余裕をもって子育てすることは、子どもにとっても嬉しいことかもしれません。

賃貸物件をお探しの場合は、「育住近接」もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

子供の学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。