株式会社Y's upの不動産業ブログ

増加傾向にある独身での不動産購入

ライフスタイルが多様化し、色々な価値観が尊重される昨今、不動産への価値観も大きく変わってきました。

特に、独身で不動産を購入する方が増加傾向です。

それはなぜなのでしょうか?

1. ライフスタイルの変化に対応した不動産購入のメリット

・自由な空間の確保
賃貸物件の場合、オーナーの規定に従わなければならず、リノベーションやインテリアの変更には制限があることが多いです。

一方、自分の家を所有していれば、好きなように内装を変更し、自分のライフスタイルや好みに合った住空間を作り上げることができます。

例えば、ホームオフィスの設置や趣味のための専用スペースの確保などが可能です。

・安定した住環境の確保
賃貸住宅では、契約更新時に家賃の値上げや契約の終了を告げられるリスクがあります。

しかし、自己所有の住宅であれば、長期的に安定した住環境を確保できます。

これにより、頻繁な引っ越しや環境の変化に伴うストレスから解放され、安心して生活することができます。

・ペットの飼育
賃貸物件ではペットの飼育が禁止されている場合が多いですが、戸建はもちろん、マンションの場合でもペット飼育可能なマンションも数多くあります。

ペットとの生活は、癒しや幸福感をもたらし生活の質を向上させます。

・住宅設備機器の充実
賃貸の場合、オーナーは利回りを重視するためキッチンやお風呂などの設備機器は最低限の物であるケースが多いです。

しかし、自宅として購入すると、自分の好みや生活スタイルに合わせて住宅設備機器を選び、設置することができます。

リフォーム済の物件の場合も同様に、快適でおしゃれなキッチンやお風呂などにリフォームされて販売されています。

2. 資産形成の観点からの不動産購入のメリット

・ 資産の増加
不動産は長期的な資産として価値を保ちやすく、都市部の不動産は価値が上昇しやすい傾向にあります。

自宅を購入することで、その価値が将来的に増加し、資産としての価値が高まる可能性があります。

これは、特に安定した資産形成を目指す単身者にとって大きなメリットです。

・住宅ローンの活用
住宅ローンを利用することで、少ない自己資金で大きな資産を持つことができます。

ローンを返済する過程で、資産を少しずつ形成していくことができ、低金利環境下では借り入れコストが低く抑えられるため、毎月の負担も軽減されます。

また、返済が終われば、その不動産は完全に自分の資産として残ります。

・インフレヘッジ
不動産はインフレーションに対するヘッジ手段としても有効です。

インフレーションが進行すると、物価だけでなく家賃も上昇しますが、固定金利の住宅ローンを利用すれば、毎月の支払い額は一定であり、インフレの影響を受けにくくなります。

これにより、将来的な経済変動に対するリスクを軽減できます。

・税制上のメリット
物件によっては住宅ローン減税など、マイホームを購入する際に利用できる税制優遇措置があります。

これにより、所得税の一部が控除されるため、購入後のコスト負担が軽減されます。

さらに、持ち家は相続税の評価額が賃貸物件に比べて低くなる傾向があり、相続対策としても有利です。

・リタイアメントプランの一環として
リタイア後の住まいを確保するという観点でも、自宅購入は有効です。

年齢によって賃貸物件を借りることが難しくなったり、年金収入だけでは賃貸住宅の家賃を払い続けるのが難しい場合でも、自宅を所有していれば住居費を抑えることができます。

また、リタイア後に資産としての不動産を売却することで、まとまった現金を得ることができ、リタイアメントの生活費や医療費に充てることができます。

単身者が不動産を購入するメリットは、ライフスタイルの変化と資産形成の観点から多くの利点があります。

自分のライフスタイルに合わせた住環境の自由なカスタマイズ、安定した住環境の確保、ペットの飼育、そして住宅設備機器の充実など、ライフスタイルに大きな影響を与えます。

また、資産形成の観点からは、資産の増加、住宅ローンの活用、インフレヘッジ、税制上のメリット、リタイアメントプランの一環としての有効性が挙げられます。

弊社Y’supでは、独身の方の不動産購入もお手伝いしてきました。

これからのライフプランニングをふまえたキャッシュフロー計算を行い、安心で安全な不動産購入のお手伝いが可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください!