2024年07月17日
外装を高圧洗浄する際のトラブルと対策について
外装の高圧洗浄はトラブルがおおい?!
外装塗装を塗り替える際には、高圧洗浄は欠かせない工程になります。
外装塗装の塗り替え工事では、足場を組んだ後にまず高圧洗浄で外壁についた汚れをしっかり取り除き新しい塗料が密着しやすいようにします。
とても大切な工程ですが正しい方法で洗浄を行ったり、周囲に配慮したりしないとトラブルなど引き起こす事もあります。
外壁工事のトラブル事例
・水圧で外壁材やコーキングが破損する
高い水圧を使用すると、外壁材やコーキングが破損する場合があります。特に柔らかい素材や、古くなったコーキングは高い水圧によるイメージが受けやすいです。
・換気口や隙間から水が浸入する
高圧洗浄中、水が換気口や隙間から建物内部に侵入することがあります。これは不適切な水圧や方向で洗浄を行った場合に発生しやすく、内部の構造に損傷を与える可能性があります。
・外壁の汚れを落としきれてない
洗浄時に十分な洗浄剤や適切な水圧が使用されなかったり、作業者の技術不足であったり擦ると外壁の汚れを完璧に落としきれないことがあります。
これにより、塗装の仕上がりにも影響が出る可能性があります。
・音や水しぶきによるトラブル
高圧洗浄中の水しぶきが近隣住民に迷惑をかけることがあります。
騒音や水の散乱は近隣トラブルの原因となり、コミュニケーション不足が問題を引き起こす可能性があります。
高圧洗浄時のトラブル回避法
・高圧洗浄目に窓やドアの戸締りをしっかり行う
高圧洗浄中、水がドアの隙間から建物内部に侵入する可能性があります。事前に、戸締りを確ししっかりと閉めておく必要があります。
また、換気扇も換気口が閉められるタイプの場合は閉めておくことをおススメします。
・近隣住民に一言挨拶に行く
水しぶきや作業音が近隣住民に迷惑をかける場合があります。
トラブル回避のためにも、事前に近隣住民に挨拶に行くことが大切です。作業の日時や予定される騒音について説明し、理解を得ることでトラブル発生を軽減できます。
まとめ
外装塗装工事には欠かせない高圧洗浄ですが、トラブルは避けたいですよね。
コミュニケーション不足を避け、トラブルにならないよに心掛けましょう。
カテゴリ:建設業ブログ