2024年07月01日
防水工事はなんだか難しそう・・・
ですが、実はとても身近なところで防水工事がされており、劣化したまま放っておくと雨漏りを引き起こすリスクがあります。
大事な建物を長くご使用いただくためには、定期的な防止工事が欠かせません。
そこで本記事では、なぜ防水工事が
大切なのか理由を解説します。
防水工事をする目的
防水工事をされているところは、屋上やベランダ、バルコニー、パラペットなどです。
これらは、共通して雨ざらしになるところですよね。つまり防水工事をする目的は、雨漏りを防ぐためです。
雨漏りをするとどんな症状が出る?
雨漏りをすると、天井や壁から水が滲みでてくる・・・
そんなイメージがあります。もちろん、水が部屋に流れてくるだけでもとても大変なのですが、ここまで流れてきた水は、柱など建物の内部を通ってきてるため、
大事な構造体を濡らしてしまっている状態です。
木造の様に柱や梁などの構造体に機材が使われている建物は、水に濡れると腐食を起こして強度が著しく低下する危険性があります。
少しでもおかしいと思ったら雨漏り調査を!!
・水が垂れる音がする
・壁に水が染みた跡がある
・妙にこの部屋だけ臭い
このようなちょっとした異変を感じましたらそのまま放置せず専門業者に雨漏りしてないか調査してもらうことをおススメします。
定期的に防水のメンテナンスをすることで雨漏りを防げる!
冒頭でもお伝えしたように、ベランダやバルコニー、屋上、パラッペトは防水がされており、雨漏りを防ぐ重要なものとなっております。
当然、防水が劣化していれば水が内部に染みやすくなってしまうため、そのまま放置するのは厳禁です。
・屋上
・外壁
・窓
・ベランダ、バルコニー、パラッペト
上記4か所は雨漏りが起きやすいところといわれております。
住宅は一般的にfrp防水やウレタン防水が採用されている
防水はいろいろな工法がありますが、住宅の場合はこちらの2つの方法が一般的です。
・FRP防水
・ウレタン防水
この2つの工法について具体的に説明します。
・工期が短くて強度・軽量性に優れるFRP防水
FRP防水は繊維強化プラスチックの事で、不飽和ポリエステル樹脂にガラスマットを組み合わせた防水工法です。
・柔軟性に優れるウレタン防水
ウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法です。伸縮性のある塗膜を形成して様々な下地、施工形状に適用できます。
防水工法は、状態や施工条件に合わせて適切な工法を採用することが大事です。
防水工事が大切な理由は雨漏りを防ぎ、建物を守るため
屋上やベランダなどに施工されている防水はずっと保つものではありません。
ある程度、年数が経過すれば劣化が現れてきますので、適切なタイミングで防水のメンテナンスを行うことが大事です。
定期的な防水のメンテナンスは雨漏りをう防いで建物の老朽化を守ります。5~10年が防水のメンテナンス時期となりますのでこれくらいの
年数立っていましたら、ぜひご連絡お待ちしております。
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