株式会社Y's upの不動産業ブログ

引っ越したら児童手当はどうなる?

引っ越したら児童手当はどうなるのか・

手続き方法と必要書類まとめ

児童手当とは。0歳から15歳までの児童に支給される給付金です。

国の制度ですが、申請の受付や支給は自治体が行っています。そのため、市や県などをまたいだ引っ越しをする場合、

手続きをし直す必要があります。引っ越しはやることが多いので、児童手当の手続きはつい忘れてしまいます。

児童手当とは?支給年齢や支給額まで

児童手当とは、0歳から15歳までの児童を養育している保護者を対象に国から支給される給付金です。

支給されるのは、児童を養育して生計を同じくしている保護者です。事情があって両親が別居している場合は一緒に暮らしている保護者に支給されます。

児童手当の支給額

児童手当の支給額は、3歳未満までは一律15000円、3歳から小学生卒業までは1万円(第3子以降は15000円)、中学生以上は一律1万円が支給されます。児童手当には

所得制限制度が設けられています。この制度は、扶養者の収入や人数によっても変わります。より詳しく知りたい方は、お住いの自治体にご相談ください。

同市区町村に引っ越し

児童手当の住所変更手続き方法

 

自遺体をまたがない引っ越しの場合、児童手当に関する特別な書類や手続きはありません。

担当窓口に、転移届を提出

同じ自治体で引っ越しをした場合、市役所の担当課に転移届を出します。それ以外の、手続きは必要なく、児童手当もこれまで通り支給されます。

必要書類と持ち物

転居届は自治体の役所に申請用紙があるので、役所で記入して提出しましょう。

転居届は転出届同様に転居から14日以内に行わなければ罰金が科せられることもあります。特に、近場で引っ越しをした場合、転居届は忘れがちなので注意してください。

異なる市区町村に引っ越し

児童手当の住所変更手続き方法

 

児童手当に関する手続きでは、児童手当受給事由消滅届の提出と、児童手当認定請求書の2つが必要です。

自治体のホームページから書類をダウンロードして必要事項を入力して郵送で提出することも可能です。不備があった場合、再提出に時間がかかるので、

注意してください。自治体によって捺印が不要なところもあります。

 

 新自治体の窓口で、児童手当認定請求書を提出

引っ越しが終わったら、新しく住む自治体の窓口へ児童手当認定請求書を提出します。

本人確認できる書類、通帳や養育者の口座番号がわかるもの、マイナンバー、受給者の保険証なども同時に提出が必要です。

また、児童手当認定請求書は窓口での提出と郵送での手続きが必要です。

 

まとめ

各自治体によく確認を

自治体をまたいで引っ越しする場合、児童手当認定請求書の提出が必要です。

自治体によって提出を求められている書類が異なるので、引っ越し先が決まったらすぐにホームページで確認し必要な書類を集めましょう。

 

 

雨の日の足場工事のポイント

 

 

梅雨の様に雨の多い時期になると、足場工事も小雨や雨の日の翌日に作業をするといった機会が出てきます。

晴天が続いている時期に比べて、そのような時期での現場作業は危険を伴うことも少なくありません。特に、屋根の様に転落しやすい足場を設置する場合は

なおさら危険性が高いでしょう。

雨の日は危険が多い

雨の日は足場工事の危険が高まります。その理由としては、

・足場が滑りやすい

・作業効率が落ちる

・視界が狭まる

・雷のリスク

雨の日は滑りやすいため危険であり、カッパなどで動きにくかったり風が吹いたりして作業効率も落ちます。さらに見落としがちなのがカッパを付けていたり

、雨粒が目に入ったりするとかなり視界が狭まるということです。

視界の狭さを考慮しないと、足場の踏み板を踏みはずしてしまうなど普段しないミスもしてしまうのです。

また雷も落ちることもあるので、金属の部分が多く高所で作業する足場工事は危険が伴います。

雨の日に足場工事をするポイント

危険が多い雨の日ですが、それでもやむ負えず作業をしなければならない場合もあります。

そのような雨の日に足場工事をする際のポイントは次の通りです。

・作業がしにくいことを自覚する

足元が滑りやすくなり、カッパなどの雨具で視界が狭まります。

さらに、雨具が動きを制限するため、普段のような円滑な動きができない点も注意すべきポイントといえます。

・無理なスケジュールで進めない

晴天時に比べて雨の日は作業効率が落ちます。そのため、足場工事も普段と同じ進め方で行うと無理な施工になり、事故が発生する危険性が高まります。

雨の日は小雨であっても、作業を進めるペースを落とすことが大事です。

・風に注意する

風に対する注意もする必要があります。

例えば、通気性のないシートは風をまともに受けてしまうため、足場が煽られてしまいます。風を受けそうなシートは早めにたたむことが大事です

・安全対策を徹底する

二重に確認を行い、歩き方も普段より遅く、思い切って半分程度にします。

安全帯は普段からしていると思いますが、再度装着を確認し、問題個所がないかこまめにチェックしながら工事を進めることもポイントです。

可能な限り雨の日の足場作業は行わないのがベスト

雨の日の足場作業は非常に危険です。ベテランの足場とびの職人であっても組む最中に転落が起こる可能性は十分にあります。

また同様に雨の日に足場に乗っての高所作業は危険であり、ベテランの塗装職人も安全に行える補償はありません。

足場工事を行うに当たっては極力晴れた日のうちに作業をしたり、保護をして雨の日をやり過ごしたりすることが重要です。

また労働安全衛生法によって、1回の降水量が50mm以上を超える場合は足場の工事ができないことになっており、強攻して労災被害が起こった場合は罪に問われます。

法律的な制限もあるので施工には注意しましょう。

まとめ

足場工事は雨の日に行うことはあまりありません。しかし、工事の進捗や人手の都合、あるいは小雨の場合など、現場のトップの判断で作業をするケースもあります。

そのため今回は雨の日の足場工事のポイントについて解説しました。

しかし、雨の日は危険を伴うことが多く、極力足場工事を行わないことが望ましいです。