引っ越しはいらないものを処分するいい機会です。引っ越し先にいらないものを運んでしまうと、その分の運搬費用もかかり収納スペースも必要になります。
不用品を処分して運ぶ荷物を減らすことは、引っ越し費用を抑えることにもなります。本当に必要なものだけを新居に持っていけるように
不用品はできるだけ早いうちに計画的に処分しましょう。
この記事では、様々な不用品の処分方法と、処分する時の注意点を解説します。
引っ越し時の不用品を処分する方法
引っ越しの不用品は大量に出た場合どうしたらいいのでしょうか?
捨て方がわからなく仕方なく取っておいたものもあるのではないでしょうか?
自治体の粗大ごみ回収
自治体では、申し込み制で、決められた日に粗大ごみ回収をして居ます。地域のコンビニや、取扱店で、粗大ごみの処理券を事前に購入し、品物ごとに決められた
額の処理券を貼付します。自治体によっては回収は月に1回、出せる点数は3点までなどの制限があるため、余裕をもって計画的に処分することが大切です。
回収日を待たずに、自分で処分場に持ち込める自治体もあります。
多少の時間はかかりますが、自分たちで粗大ごみを運べるなら、安く処分する方法としておススメです。
民間の不用品回収業者
不用品を急いで処分したいときや、大量に処分したいときにおすすめなのが民間の不用品回収業者です。
ですが、業者によってかなり処分料金に差があるため、下見で見積もりを出してもらい、料金に納得出来たら回収してもらうといいでしょう。
その場ですぐに回収してもらうこともできます。
養生や搬出はすべてやってもらえるため、手間をかけずに一気に処分できますが、その分自治体の回収よりも費用は高額になるでしょう。
引っ越し業者の不用品回収サービス
引っ越し業者のオプションで不用品回収サービスを行っているところもあります。
回収できる品目が限られていたり、引っ越し業者の仲介による別の不用品回収業者が対応したりすることもあるため必ずしも引っ越しと同時にさっぱり処分できるとは限られません。
引っ越し業者が不用品を回収してくれる場合は、引っ越し作業と同時に引き取ってもらえるため効率的です。
できるだけ手間をかけづに処分したい方や、忙しくて事前の準備ができない方にお勧めの方法です。
リサイクルショップ
不用品の中には、自分や家族はもう使わないけど、まだまだ使えものもあるでしょう。
そのような不用品は、リサイクルショップに買い取ってもらうのがおすすめです。ただし、リサイクルショップにの店頭に持込む場合は、自分たちで搬出・運搬しないと
行けません。
査定後、買い取り不可となった場合は、持ち帰る必要があるのか、査定ゼロでも引き取ってくれるのか確認しておくといいでしょう。
重たい荷物を運んで、結局買い取ってもらえず持ち帰のでは無駄足になってしまうため、先に買い取り可能かそうかと居合わせることをおススメします。
不要印ゴミとしては惜しい、処分費用を浮かせて引っ越し費用にあてたい方にはリサイクルショップがおすすめです。
不用品を処分する時の注意点
不用品を処分する際は、いくつかの注意点があります。
家電リサイクル法の対象品目は正しく処分する。
家電のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4種類は国が定めた家電リサイクル法により、処分方法が決められています。家電リサイクルの法の対象家電は、不燃物や粗大ごみとして
勝手に処分できず、購入した店舗や買い替えする店舗に引き取りを依頼して処分してもらう必要があります。
処分は有料で、規定されたリサイクル料金と、引き取りにかかる運搬手数料を支払うことになります。
違法業者、悪徳業者に気お付ける
国民生活センターでは、不用品回収業者によるトラブルの事例を紹介しています。
それによると、無料といったのに高額な積み込み料を別に請求された、不用品買い取りのはずが貴金属を買い取られたなど多く発生しています。
正式な許可業者なら、違法な高額請求などがなく安心して引く取ってもらえるでしょう。
許可業者なら、会社名と会社印のある見積書を事前に無料で出してくれますし、見積もりも結果引き取りを断っても費用が掛かることはありません。
まとめ
引っ越し費用を抑えたい場合は、極力荷物を少なくすることが鉄則です。
不用品をどのような方法で処分するのかを決めて、早めの対応をおススメします。引っ越しの見積もりまでに、できるだけ大きな不用品を減らしておきたいですね。
また、見積もりまでに処分できなっ方場合は、これは運びませんとはっきり伝えて、見積もりから外してもらいましょう。
本格的な荷造りが始まる前に、ゆとりをもって不用品を処分してくださいね。