株式会社Y's upの不動産業ブログ

子育て世代が団地を選ぶメリット

 

団地と聞くとなんとなく懐かしさを感じますよね。実際に、小さな子供の頃は団地に暮らしていたという方もいると思います。

そんな団地を現代の生活に合わせ改善をし、被く向けの賃貸住宅として展開がされていることをご存じでしょうか?

賃貸住宅として団地を選ぶメリットやデメリット、団地住まいに向いている子育て世帯の特徴などご紹介します。

 

団地とは?公営住宅やURとの違い

団地

複数の集合住宅の一つの大きな敷地内に建てられている建物群を指す言葉です。1棟だけ独立して建てられている状態では、団地とは呼びません。

公営住宅とは

公営住宅とは、都道府県や市区町村といった地方自治体が運営している住宅です。

公営住宅という法律によって運用され、どの地域でもほぼ同様の管理がされています。

家賃が安いことが特徴ですが、入居世帯の所得に上限が設けられそれを上回る所得層の方は入居できません。民間の賃貸住宅と異なり運用に伴う営利を目的としないため、礼金や

仲介手数料、契約更新などの支払いが不要です。

UR賃貸とは

独立行政法人UR土地機構によって運用が図られている住宅です。

建物品の品質が比較的高めで鉄骨構造や鉄骨鉄筋の建物が多く保証人を必要としない点が特徴です。退去する際にかかる費用もはっきりしているので安心でしょう。

一人暮らしの学生や単身ビジネスマン向けの物件もあり選択肢が豊富です。

 

団地に住むメリット

家賃が手ごろ

昭和や平成初期などに建造された建物が多く比較的築年次が古いため、家賃はかなり安い場合が多いです。

安いといっても公営住宅の場合は法律に基づいてしっかり管理されている為安心です。

積極的に地域社会に参加できる

団地には自治会などがあることが多く、コミュニティを有効に活用できます。生活上困りごとができてしまった時も、近所の方々と

助け合えるでしょう。コミュニティの中で生きていくことを子供に学ばせる機会としても積極的に利用したいですよね。

立地上利便性が高い

団地は駅や公共施設、学校や大規模医療機関などの近くに設けられることも一般的で、買い物にも困ることはないでしょう。

 

団地に住むデメリット

コミュニティが活発の為人によっては憂鬱

団地の自治会などで近隣の方とのお付き合いが多くなる点は、一般的にはメリットです。

ただし、生活時間がほかの入居者と会わない場合や、マイペースな暮らしを楽しみたい方にとってはデメリットかもしれません。

エレベーターの有無には注意

団地は4~5階建てであってもエレベーターがついていないことがあります。1~2階に暮らす場合はさほどの心配はありませんが、それ以上の物件を

検討する際はエレベーターの有無を必ず調べましょう。

 

こんな家族におススメ

・たくさんの目がある場所で子供を育てたい

・目の届く範囲に遊び場がある場所で子供たちを育てたい

・敷地内や周辺など、できるだけ近場で生活関連の用事を済ませたい

・学校や駅、病院などが近く、便利な立地にリーズナブルな家賃で暮らしたい

・近所の方々と仲良くなることで、日々の生活を充実させたい

団地は生活関連施設が敷地内にあり、日常せいかつはかなり便利でしょう。

また、敷地内に公園があることが多く、子供を遊びにつれていくときの安心ポイントでもあります。

 

最後に

便利な立地で、できるだけ家賃が安い物件はないかと日々物件を探している子育て世帯も少なくはないでしょう。

そのような場合には、団地に暮らすという選択肢も含めてみてはいかがでしょうか?団地は建物が古くて不安な方は、しっかりとした建物構造の物件ばかりを扱っている

UR賃貸住宅を検討するのも一つの手です。