株式会社Y's upの不動産業ブログ

駐車場付き物件

駐車場付き物件を探す前のポイントは?

メリットやデメリットを解説します🔔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい家に引っ越す際に、車があると駐車場も一緒に探さないと行けません。この記事では、駐車場付きの物件について引っ越しの時に必要になる

駐車場契約や当日の車の移動の流れ、駐車料金の相場や、よくあるトラブルもまとめてご紹介します。

 

駐車場付き賃貸の、メリット・デメリット

メリット

賃貸住宅についている駐車場は比較的安価

車を持っている方は、必ずどこかに駐車場を用意しないといけないですよね。賃貸住宅についている駐車場は、近隣の駐車場よりも安い値段で借りれる傾向にあります。

もちろん、近隣の駐車場のほうが安いこともあるので、比べて比較してみましょう。

 

デメリット

車を持っていないのに、有料駐車場付きだった場合物件のみ借りれるか交渉する必要がある

実際は、お部屋の料金と、駐車場の料金が別で決まっているところであれば駐車場なしでも借りることができます。

大家さんや、不動産会社に相談してみてください。

お部屋の賃料に、駐車場の賃料が含まれている場合はあまりOKしてもらえないかもしれません。

 

駐車場付きの賃貸に住みたい!知っておくべきポイント4つ⭐

1.基本的に、家賃とは別に駐車場料金がかかる

料金相場は地域の駐車場需要によって異なります。

この時、駐車城代だけで比較するのではなく、家賃+管理費+駐車場料金の合計で比較するのがおすすめです。

なぜなら、駐車場料金が安くてもその物件自体が高いといった物件があるからです。

また駐車場料金には消費税がかかります。金額の比較をするときは必ず消費税込みで計算しましょう。

2.車のサイズによって駐車できないことがある

駐車場付き物件といっても、駐車場の形は様々です。お手持ちの車が駐車場に止めれるのかどうかをチェックしてください。

・幅・高さ・長さ・重さ

不動産会社の方にどのくらいの大きさの車を止めたいのか事前に伝えるとスムーズです。

3.駐車場を借りるのに必要な書類がある

賃貸物件の駐車場を借りるとき、物件の契約とは別に必要な書類があります。

管理会社や大家さんに確認しましょう。基本的に、運転免許証、車検証のコピーが必要になります。駐車場によっては、住民票、印鑑証明証も必要になることがあります。

必ず必要な書類💡

 

 

 

 

 

 

 

・運転免許証のコピー・車検証のコピー

契約内容によっては必要な書類💡

・住民票・印鑑証明書・保証人のサイン

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場付き賃貸でよくあるトラブル

初めて駐車場付き賃貸住宅を借りる方は、駐車場ならではのトラブルが気になるかもしれません。そこでよくあるトラブルとその対処法をご紹介します。

 

無断駐車

無断駐車は、放置駐車違反には当たらないため、警察に相談しても対応してくれません。

無断駐車は、お金を払って借りている駐車場が使えない状態。貸主である管理会社や、大家さんにお願いをしましょう。

トラブルを避けるには、管理会社や、大家さんに連絡して解決を求めましょう。

 

 

はみ出し駐車

はみ出し駐車は自分がしてしまう可能性も、同じ駐車場の利用者がしてしまう可能性もあります。

まずは自分がしないよう、駐車場の範囲をよく確認しましょう。ほかの利用者がはみ出し駐車をしていて迷惑な場合、まずは管理会社や大家さんに相談をしてください。

当事者同士の解決より、間に入ってもらったほうがスムーズです。

 

駐車場に車以外の荷物を置きたい

駐車場を借りているのだから、自分のスペースとして好きに使って良いのかというと、そうではありません。

よくある駐車場トラブルのひとつに、「駐車場に荷物を置いてしまい、大家さんや管理会社から荷物をどかすように言われた」というものがあります。

駐車場に荷物を置いてしまうと、消防の観点から危険な場合があります。

また、駐車するスペースからはみ出すかたちで荷物を置いてしまうと、避難経路を塞いでしまう可能性もあるので、万が一のときに危険です。

駐車場は、あくまで車を置く目的で借りるスペースです。車以外を置く目的で使うことはできません。

駐車場でのトラブルは、貸主である管理会社や大家さんが対応してくれる範囲が限られています。事故やいたずらは警察・保険会社に連絡をしましょう。
また、最近では防犯意識の高まりから、カメラなどの防犯設備を設置する物件も増えてきています。駐車場付き賃貸物件を選ぶときは、防犯設備が充実しているかどうかも検討材料に入れると良いかもしれません。

 

駐車場付き賃貸で、駐車場を使わない場合・使わなくなった場合の駐車場代は?

住みたい物件がたまたま駐車場付き賃貸物件だったけれど、駐車場は使わない、また、車を手放して途中から使わなくなった方の駐車場代はどうなるのでしょうか。

有料駐車場付きの賃貸住宅で駐車場は不要な場合

駐車場は使わないと管理会社や大家さんに伝えましょう。ただし、「駐車場付き住宅」として貸しているので、使わないとしても駐車場代は差し引けないと言われる場合があります。

駐車場代なしでの契約に合意が取れたら、契約書を交わすとき、駐車場料金が含まれていないか再度チェックしましょう。

 

無料駐車場付きの賃貸住宅で駐車場は不要な場合

無料であっても、駐車場を使わないならば管理会社や大家さんに使わないと伝えましょう。元々無料なので、月々の支払額は変わりません。

 

駐車場付き賃貸住宅を借りていたけど途中で駐車場だけ使わなくなった場合

賃貸物件には住み続けたいけれど、駐車場だけ解約したい場合です。駐車場のみの解約ができるかは、賃貸契約時に交わした契約書で決まっています。契約書の内容を確認しましょう。

また、契約書の中で「解約の告知は1カ月前」などの取り決めがされている場合があります。解約の条件についても併せてチェックしてください。

車を持っている人にとって、料金面でも利便性でも魅力的な駐車場付き賃貸物件。自分に合ったお部屋と自分に合った駐車場を同時に借りることができれば、生活の質がぐっと上がります。

車と一緒の引越しがスムーズに済むよう、やらなければいけないこと、チェックすべきこと、よくあるトラブルの対処法をしっかり押さえておきましょう。

 

 

外装塗装の役割とは?

外装塗装の役割とは??

その効果と外壁塗装をやらないリスク💡

 

外壁塗装は住まいを守るメンテナンス工事

外壁塗装と聞くと、外壁に色を塗る見た目を変えるだけの工事と思われる方もいるかもしれません。しかし、外壁塗装は、見た目の改善だけでなく外壁や屋根の機能を改善し、快適な住空間を

維持するという住まいにとって大切なメンテナンス工事でもあるのです。そんな外装塗装には大きく分けて4つの役割があります。

・美観の保持・耐久性の向上・断熱、遮熱性の向上・防汚性の向上

 

・美観性の保持

外装塗装を行うことで、新築の時のような美しい外観に蘇ります!また従来の外壁色と異なる色合いに変更した場合、今までとは違った

雰囲気にリフォームすることも可能です。

・耐久性の向上

塗料が壁面を保護し、外壁の耐久性を向上させてくれます。これにより、外壁だけでなく建物自体の寿命を延ばしてくれます。

・断熱、遮熱性の向上

塗料の中には断熱、遮熱の機能を持つものがあります。断熱、遮熱効果のある塗料を使用すると、室内の温度上昇、低下を軽減させることができます。冷暖房の効果が高まり、電気代の

節約や省エネにつながります。

・防汚性の向上

多くの塗料には、防汚性を向上させる機能があります。これにより、外壁が汚れにくくなり、美しい壁面を長くお楽しみいただくことができます。

 

外壁塗装は本当に必要か?

築10年以上経っている、なんとなく汚れが目立つような気がする、だけど、まだ大丈夫だろう。と外壁塗装を先延ばしにされている方はいらっしゃいませんか?

そもそも外壁塗装は必要ないと考えている方もいますよね。

外壁塗装は不要な時期にむやみに行うものではありません。必ず塗装をするべき時期がやってきます。その時に放置してしまうと、雨漏りが始まり、ひいては立てもの自体の強度が低下し、

取り返しのつかないことになりかねません。そのような事になってはお住いの価値全体も下がってしまいます。外壁や屋根は適切な時期に塗装することが大切なのです。

 

外装塗装をやらないリスク

ではもし外装塗装をやらないとどうなるのでしょう。

・建物の劣化が進む

建物は日々、紫外線や雨風など厳しい外的環境にさらされています。また、台風や地震などの予期できない自然現象によって、想像以上にダメージを受ける場合もあります。

私たちが家の中で快適に暮らせるのは、外装や屋根が守ってくれているからなりません。

洋服や、日用品も長く使えばくたびれたり、汚れたりします。

同じように外壁や、屋根も劣化が進行していき、汚れやひびなどが目立つようになります。

主な劣化の症状

・変色、退色・チョーキング現象、白亜化・コケ、カビ、藻の繁殖・塗膜のはがれ、膨れ・ひび割れ・錆の発生

 

・雨漏りが起きる

建物の劣化が進むと様々な不具合が起こります。その中でも、最もご相談いただくことが多い不具合が雨漏りです。

家の中まで雨が浸透してきますから、屋根だけでなく外壁が原因の場合もあります。

雨漏りといえば屋根が原因のイメージがあると思いますが、屋根だけでなく外壁が原因の場合もあります。下記に主な雨漏りの原因をまとめました。

発生箇所 主な原因
屋根 屋根材の経年劣化、板金の劣化
外壁 外壁のひび割れ(クラック)、コーキングの劣化
ベランダ 表面の防水層の劣化、排水溝の劣化・詰まり
サッシの隙間の劣化
雨樋 破損、詰まり

 

実は雨漏りの原因を特定するのはプロでも非常に難しいケースがあります。雨が侵入している箇所と家の中で雨漏りが起きている場所が同じとは限りませんし、複数の要因が絡んでいる場合には原因を突き止めるのはさらに困難になります。

もしも原因が複数あった場合には、何度も調査・補修をしなければならない可能性もあります。
補修には費用がかかりますし、回数が増えれば金額も増えていきます。雨漏りが起きる前に塗装で外壁材や屋根材のメンテナンスをしておく方が、結果的にはかかる費用を抑えることができるのです。

塗装ではなく大規模工事を行う必要がでてくる

劣化が進み、雨漏りも放置し続けた場合、家のあらゆるところに影響が出てきます。

木材への影響

家の内部に水分が侵入し、木材が腐ってしまいます。耐震性が著しく低下し、ひどい場合は建物が倒壊する危険性があります。

金属への影響

金属も水分に触れると腐食し、サビが発生します。鉄筋コンクリートの内部が錆びると、家の強度が低下して危険です。

電気設備への影響

漏電とは、目的の電気回路以外に電気が流れてしまうことです。通常、電気配線には電気が漏れないように絶縁処理が施されていますが、雨漏りによって絶縁体と電気配線の隙間に水が入り込むと、漏電が起こる可能性があります。漏電すると人体への感電などの大きな事故につながる恐れがあり、大変危険です。
雨の日に度々停電する場合は、漏電しているかもしれません。早急に電気保安協会などに相談しましょう。

健康への影響

家に雨水が侵入すると、建物内部の湿度が高い状態となります。カビが発生しやすい環境になりますので、アレルギー反応が起きることがあります。

シロアリなどの有害生物の発生

雨漏りによる湿気で、シロアリやダニなどの有害生物が繁殖しやすくなります。特にシロアリが発生してしまった場合、駆除やリフォーム費用で高額な費用が掛かってしまいます。

このような事態に陥ると、もう外壁塗装では解決できません。

屋根の葺き替え工事やサイディングの張り替え工事などで対応することになり、外壁塗装よりも費用がかさみます。つまり、長期的な視点で見ると、定期的に外壁塗装をする方がかかる費用が少なくすむといえます。
なにより、ボロボロの家よりキレイな家に住む方が快適に暮らせますよね。

 

季節ごとの塗り替えメリット・デメリット

季節

さて、「築10年を過ぎている」「外壁の劣化症状がみられる」などの理由で外壁塗装を実施することを決めました。ですが、いざ塗装工事を始めるとしたらどの季節がいいのか、気になりますよね。
外壁塗装ができる環境は、使用する塗料によって異なります。各塗料メーカーの一般的な推奨基準は以下のとおりです。

気温:5℃以上
湿度:85%以下

つまり、積雪地域や寒冷地域を除けば、一年中施工することが可能です。
ただし、雨の日は施工できません。季節ごとにメリット・デメリットがありますので、工期や工事中の過ごしやすさなど、優先したい項目を決めて、ご自身にあった工事時期を選択しましょう。

季節ごとの塗り替えメリット・デメリット
季節 メリット デメリット
  • 気温や湿度が安定しており、塗料も乾きやすい
  • 砂埃や黄砂などのゴミが付着することがある
  • 塗装業者が繁忙期に入るため、工事日程が希望通りにいかないことがある
梅雨
  • 適切な湿度を守れば、問題なく工事を進めることができる
  • 雨が多いため工期が延びる
  • 塗料の乾きが早いため、予定通りに工事が進む
  • 窓を開けることができない
  • 日中は屋根が暑くて登れないので、朝早い時間や夕方に工事が行われる
  • 湿度が低く、塗料が乾きやすい
  • 台風が多く工期が延びる可能性がある
  • 窓を閉め切っていても問題なく過ごせる
  • 気温が5℃以下になると施工ができなくなる
  • 塗料の乾燥に時間がかかる

 

外壁の種類と塗り替え時期

外壁の種類と塗り替えの時期の目安

外壁塗装を依頼する上でまず確認したいのが、自宅の外壁の種類。種類によって塗装の時期や工法などが異なってきます。もしも外壁の素材がわからない場合は、塗装業者に確認してみましょう。

窯業系サイディング

窯業系サイディング

塗替え時期

7~10年

耐用年数目安

40年

外壁に設置するために開発された塗装パネルをサイディングと言います。窯業系サイディングは軽量で工期も短く済み、大量生産が可能なことから、近年に建てられた一戸建ての外壁に多く利用されています。窯業系サイディングは、セメントや繊維質を主な原料として高熱で焼き上げて製造されます。
表面の塗装で防水性を保っているため、メンテナンス頻度を下げてしまうと塗料の切れ目からサイディング自体に水分が浸み込み、深刻なダメージを与えかねません。
またサイディングを貼り合わせた際に生じる目地も、コーキングと呼ばれる充填剤で防水性を保っていますが、経年とともに劣化していくいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
コーキングの耐用年数は5~10年。ヒビや剥がれが補修の時期のサインになります。
窯業系サイディングは表面の塗装とコーキングの同時実施がおすすめです。
またサイディング自体の耐久性は40年程度。サイディングに大規模なヒビやカビ、剥がれが見られる場合は、張替えがおススメの場合もあります。
金属系サイディング

金属系サイディング

塗替え時期

10~15年

耐用年数目安

40年

金属系サイディングとは、アルミニウムやステンレス、ガルバリウムなどの金属を原料とするサイディング材。
窯業系サイディングよりヒビやカビなどに強いのが特徴です。金属由来の光沢の美しさに加え、断熱性にも優れており、新築では窯業系サイディングの次に人気の外壁材です。
ただしサビが発生しやすく、窯業系のサイディング同様、塗装でのメンテナンスは必要不可欠です。
塗り替え時期は10年からと他のサイディング材と比べて比較的長く、メンテナンス頻度は少なめです。
木質系サイディング

木質系サイディング

塗替え時期

8~12年

耐用年数目安

40年

木質系サイディングは天然木の表面に塗料を塗り付けて作られたサイディング材です
。窯業系サイディングにも木目のデザインの物がありますが、木質系は素材もすべて木でできているのが特徴です。
天然木を使っているため、湿気や日光による劣化などを防ぐための塗装が欠かせません。耐用年数は40年と他のサイディング材と遜色ありませんが、塗り替え頻度は短い部類に入ります。
樹脂系サイディング

樹脂系サイディング

塗替え時期

10~20年

耐用年数目安

40年

塩化ビニル樹脂を主な原料にして作られた樹脂系サイディングはアメリカを中心に普及している素材です。
外構の水道パイプ等でも使われる強度の高い樹脂材ですので、耐久性、耐水性、断熱性に優れており、また素材自体に着色を施しているため、傷などによる色落ちが少ないのも特長です。
また、コーキングを必要とせずに施工できるため、塗装のみの補修で済むメリットもあります。樹脂系サイディングは日光に含まれる紫外線が劣化を引き起こすため、UV対策が施されている塗料で塗装を行います。
ALCボード

ALCボード

塗替え時期

8~10年

耐用年数目安

60年

ALCボードはコンクリートに小さな気泡を多数含めることで軽量化した舗装材です
。コンクリートのもつ、耐久性・耐火性などに優れた素材で、サイディング材の中でも耐用年数が長いのが特長です。
表面には凹凸の模様など意匠性を持たせたもの、フラットなデザインに仕上げたものなどがあります。このALCボードは工法上、小さな気泡が表面にも発生します。
塗装が薄いと、この気泡から水分が素材に入り込んでしまい、ボード内の鉄骨を腐食させ劣化を早める原因になります。
モルタル

モルタル

塗替え時期

8~10年

耐用年数目安

30年

モルタルとは、石灰を主成分としたセメントに砂や水などを混ぜてつくる素材です。高度経済成長期の日本の戸建て住宅のほとんどはこのモルタル外壁によってつくられました。
現在でも、サイディング材や木材など、他の素材と組み合わせることで住宅の外壁に利用されるケースがありますが、モルタルだけの外壁塗装は圧倒的に少なくなっています。
これはサイディング材の普及により、工期や技術力が必要なモルタル壁が敬遠され、左官の技術者の高齢化なども相まって減少傾向に繋がっているからです。
モルタル自体は、高い耐久性、耐火性を持ち合わせているため、住宅の外壁として申し分のない素材です。
またサイディング材のようにつなぎ目がないため、コーキングのメンテナンスも不要です。しかし経年とともにひび割れが発生することがあり、このひび(クラック)から雨漏りや浸水の悪影響が出てしまいます。モルタル外壁の塗装の場合は、この補修メンテナンスが欠かせません。塗り替え時期は8~10年と他のサイディング材と比べても一般的な間隔です。
タイル

タイル

塗替え時期

なし

耐用年数目安

40年

タイルは陶磁のものや石材のものが外装材として使用されます。これらは天然由来の素材で、雨の浸水も少なく耐熱性にも優れているため、外壁塗装の必要はありません。
ただし、目地に使用されているモルタルにはカビが発生する恐れがあるため、洗浄などのメンテナンスは必要になります。
壁の一部にタイルが使用されている場合、外壁塗装時には塗料が付着しないよう養生します。
木造

木造

塗替え時期

なし

壁材として木材が使用されている場合、原則として塗り替えは必要ありません。木造の建物は木材の吸湿性などをうまく利用して建てられており、他の壁材のようにコーティングする必要性が薄いこと、外壁に傷みが生じた場合は、木材ごと交換してしまうことなどが理由です。
もちろん木材への塗装が不可能なわけではなく、天然樹脂塗料やウレタン樹脂塗料など使用して木材を保護することもできます。しかし木材は吸湿性や伸縮性などの理由から塗料の接着が他の外壁材と比べ低く、塗り替え頻度は高くなってしまいます。
また木材ならではの塗料として、素材の内側に染み込んで保護する浸透タイプの塗料も利用可能ですが、こちらも他の壁材の塗装ほど長期にわたる効果は出にくく、継続して効果を得るためには3年~5年周期での塗り替えが必要になります。木造の建物もメンテナンスは必要ですが、塗装による保護は一般的ではありません。
トタン

トタン

塗替え時期

5~6年

耐用年数目安

15年

トタンは表面を亜鉛でメッキした鋼板のことで、広義には金属系サイディングの一種といってもいいでしょう。住宅などの屋根材、壁材として明治から昭和にかけて幅広く利用されましたが、高耐久の新しいサイディング材の普及とともに、住宅での利用はごくわずかとなりました。塗り替え期間は短く、長くても6年程度
。トタン壁の場合は外壁リフォームも視野に、塗装を行う方が良いでしょう。