2024年06月17日
訪問販売業者が来る理由
国民生活センターに調査によると訪問販売で不要なリホーム工事をしたという相談が毎年8000件以上も寄せられており、年々増え続けています。
今回は、外壁塗装の訪問販売が家に来る理由と来た時の対処法をご紹介します。
もしもの時に備えてしっかり読んでくださいね💡
なぜうちに訪問販売がくるのか??
手当たり次第に来るイメージの強い訪問販売ですが、実は訪問販売員も外装塗装を提案できる可能性のある家にしか訪問はしません。
では、どのような家に訪問しているのでしょうか?
訪問業者は、お家の外壁の汚れや劣化具合を見て、ここなら外装塗装を勧められると判断してインターホンを鳴らしている場合がほとんどです。
また、見た目だけで判断しなくても周囲の環境や外装塗装・リホーム工事の実施状況など様々な情報から、
築数年が10年以上たっていると予想し訪問してくるケースもあります。
どこを見て判断しているのか?
劣化や汚れは、雨だれが目立ちやすい窓枠、苔が生えやすい北側などを外から見て判断することが多いようです。
また高いところから見て、屋根の劣化状況を確認する方法も取られているようです。
訪問業者の対処法
必要ありませんとしっかりと断る
一番簡単で有効的な方法は玄関に出ないで、断るです。玄関まで出てしまうと、変なペースに乗せられてしまい、契約をする雰囲気になって
いて飲まれてしまう可能性があります。
お金がない・旦那に相談するなど言ってしまうと何かしらの理由を付けて次回につなげようとします。
しっかりとはっきり、必要ないですと断ることがうまく訪問販売業者を撃退するポイントです。
まとめ
外壁塗装は費用の相場がわかりにくい上に外から見て劣化具合がわかるため、訪問販売業者に狙われやすくなります。
その結果、面積や塗料を多く見積もって高額請求するケースが後を絶ちません。
被害に遭わないためには、必ず地元の塗装業者に相談すること、複数の業者で相見積もりを取ること、訪問販売業者はインターホン越しにキッパリと断ることなどが大切です。
カテゴリ:建設業ブログ