2024年05月22日
子どもがいるご家庭で賃貸マンションでの引っ越しを考えている場合、セキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか?
両親が共働きの場合は特に、子供が一人になる時間が長かったり、誰でも玄関まで来れる作りだったりと、子供の身の安全が心配ですよね👦👧
泥棒や強盗に巻き込まれる危険を防止するためにも、この記事では犯罪者の侵入手口や物件を選ぶポイントなどご紹介します。
1.犯罪者の侵入手口
🗝️窓からの侵入
窓の中でも、居室の窓、縁側やベランダの窓、の順で侵入率が高いです。
どの窓もきちんと戸締りをしておきましょう。
🗝️玄関ドアからの侵入
家から出るとき、帰った時うっかり鍵を閉め忘れてしっまたり、
すぐに帰るからいいやと、ゴミ出しやコンビニに行くときに鍵を忘れてその間に侵入されてしまう事も多いようです。
そのほかにも、
オートロックだから大丈夫と思っていても、住民が通った後すぐに一緒に入ってオートロックを突破したり、玄関扉の郵便受けから手を入れて内側から
鍵を開けたりという手口もあります。
低層階の場合、マンションの壁の傍に立っている、木や電柱、排水パイプによじ登ったり、1軒侵入した後ベランダづたえに隣の家に侵入したり
するケースもあるようです。マンションを選ぶ際は様々なケースを想定してセキュリティの高いマンションを選ぶようにしましょう。
2.セキュリティの高いマンションとは
🗝️窓のセキュリティがしっかりしている
例えば窓にシャッターがついている物件は、外出時や寝る前に閉めておけるので安心です。もし窓ガラスを割られてしまってもシャッターを
破るのは難しいので防犯性が高まります。
🗝️宅配boxがついてる
来訪者の姿がわかるカメラ付きインターホンなら、怪しい人物かどうかも判断しやすくなります。
子供でも判断しやすくなり、犯罪に巻き込まれる可能性も下がるでしょう。
🗝️共有部分の管理がしっかりしている
廊下やエレベーターなどの共有部分に監視カメラがついていたり、清掃が行き届いていたりすると、
人の目があると判断され侵入されにくくなります。
🗝️人気の多い立地
通り沿いや駅の近くなど、人気の多い立地マンションであれば、人の目が監視カメラの代わりになります。
人に目撃される可能性が高い場所ならそもそも犯罪者に目を付けられにくいので安心です。
3.子供のために、簡単にできる防犯対策
🔔監視カメラを付ける
共用部分にカメラがついていても、インターホンにはカメラがついてない場合は不審な人物がいても自分ですぐにカメラの映像を確認できません。
このような場合は、大家さんや管理会社の許可を取ったうえでドア付近に監視カメラを付けるのも有効です。
🔔ホームセキュリティーサービスを依頼
最近では賃貸物件でも依頼することが可能です。初期費用と月額費用が掛かるタイプのプランが多く料金は
様々です。センサーが作動した時に通知をスマートフォンに届けるタイプもあります。
🔔子供に防犯意識を持たせる
子供が一人で鍵を開けるときは、必ず後ろに誰かいないかを確認してから開けるように
教えておきましょう。子供自身にも防犯意識お持たせて習慣化させることが大事です。
最後に
物件を借りる際はセキュリティー対策をよく確認し、契約後も気を抜かず対策をすることが大事です。
大事な子供を守るためにも、しっかりとセキュリティー対策を行いましょう。
カテゴリ:不動産業ブログ