株式会社Y's upの不動産業ブログ

ゴミ屋敷問題

ゴミ屋敷の主を退去させることはできるの?

どんな部屋でもゴミ屋敷になる可能性があります

ゴミ屋敷と言っても、その程度は様々です。

外観を見れば分かるものから、部屋の扉を開けない限り分からないものまであります。

賃貸借契約を結んだ時はゴミを溜めてしまいそうに見えなかったが、些細な事をきっかけに物が捨てられなくなってしまうこともあります。

環境省が行った調査では、過去5年間で5,200件以上のゴミ屋敷事案が発生していることが明らかになりました。一方で改善率は50%を下回っており、認知されたゴミ屋敷の半分以上は改善されていません。

誰でもゴミ屋敷の主になる可能性はありますし、いつ自分の会社が管理している物件で起こるか分かりません。その危険性とは常に隣り合わせということです。

部屋をゴミ屋敷としてしまう人は精神的な辛さを抱えているケースが珍しくありません。

中には公務員など、一見ゴミを溜めなさそうな人がゴミ屋敷の主だったということも結構あります

管理会社はクレームの電話を受けて初めて認識することも多いようです。クレームの電話が入ってしまった場合、管理会社はどのような対応をすると良いのでしょうか。

 

ゴミを勝手に処分していいの?

あなたの目からはゴミに映るものたちが、部屋からあふれていたとして、それを捨てることは可能なのでしょうか。

この答えは、NOです。

たとえゴミに見えても、入居者の所有物に変わりはありません。

管理会社の仕事は物件や入居者の管理ですが、所有物を勝手に捨てる権利まではありません。物件のオーナーである大家さんも手出しできない権利です。

さらに、本人が自分の持ち物と言い張るなら「私有財産」扱いになるため、仮に勝手に捨てたとしたら「窃盗罪」にあたる可能性もあります。

ゴミ屋敷からあふれているゴミを勝手に捨てたことで、トラブルに発展するケースもありますので、決して無断で捨てないでください。

通達文を送ろう

ゴミを捨ててはいけないのなら、どのような対応をすれば良いのでしょうか。

まずは、ゴミ屋敷の主宛に文書を送ります。

ゴミをいつまでに捨てないとわたしたちがゴミを捨ててしまいますよ、賃貸借契約も解除しますよという内容のものです。

ゴミ屋敷の主になんの断りもなく、ゴミの処分や解約を行うとトラブルは深刻化します。

この通達で期日までに対応がないからといってすぐに強制撤去や退去ができるわけではありませんが、通達文を出したという証拠を残し、それから先の対応の合法性を確実なものにしましょう。

その後、対応が見られなかった場合、行政へ相談しましょう。

自治体によっては、ゴミ屋敷事案に対して条例を設けています。中には、自治体が代わりにゴミの撤去を行う「強制代執行」という項目を設置している自治体もあります。

 

ゴミを捨てない借主を退去させることはできるのか

幾度となく「ゴミを捨ててください」とお願いをしても捨てない借主に対して、ゴミ屋敷にしたという理由で退去を命じることは可能なのでしょうか。

借主には、賃借物である部屋を保管し管理する義務があります。これを守らないことは「善管注意義務」に違反すると考えられます。

ゴミ屋敷にしたことが契約に違反するものであるとして、契約解除ができないわけではありません。

ただ、すぐには契約解除できないので、かなり長期的な対応が必要です。ずっと注意し続けたという事実がなければ、裁判になった時にはこれまでの対応が不十分だと判断されてしまいます。

何年も通達をしていたが、聞いてくれないので解除しますと言えるだけの期間と労力が必要となるわけです。

まとめ

ゴミ屋敷になってしまった場合の対応について今回は紹介しました。

重要なのは以下の3点です。

①ゴミを勝手に捨ててはいけない
②合法性を高めるためにも、通達文を出したりゴミ屋敷の主にゴミを捨ててとお願いをしにいったりする
③②を長期間根気良くやり続ける

ゴミ屋敷の対応は、非常に根気がいるものであると言えます。

一見ゴミに見えても、当人にとってはそうでないことはあります。勝手に捨ててしまうと、所有物の侵害として訴えられかねません。

実力行使に出る前に、しっかりと通達し、行政へ相談してください。

原状回復のための費用も、ゴミ屋敷にしたからといって経年劣化の分は請求してはいけません。

上の3点を大切にしながらも、ゴミ屋敷の問題はスピーディーに解決をすることが求められます。

6つの安全管理

施工管理の安全管理とは現場の危険を防ぐこと|6つの安全管理

この記事では、施工管理の「安全管理」の仕事内容を解説します💡

安全管理とは、工事現場の危険を未然に防ぐことです。

工事現場には常に危険が潜んでいます⚠️

事実、日本中の工事現場では、毎日のように事故が起きています。

最悪の場合、死亡事故になることもあるので、安全管理は絶対です!

 

施工管理の安全管理とは、工事現場の事故を未然に防ぐことです。

具体的には、下記の6種類の安全管理があります。

1.工事現場の安全管理

  • 危険な足場がないかチェック
  • 危険箇所に注意喚起の看板を設置
  • 高所に手すりを設置
  • 開口部にフタを設置
  • 落下防止のネットを設置
  • 作業員さんに危険箇所を共有してもらう
  • 職長会議で危険情報の共有
  • クレーンの周りにコーンとコーンバーを設置
  • 有機溶剤の容器の集積箇所を統一する

2.機材、重機の安全管理

  • 工事機材や重機が問題なく動くか確認
  • クレーンのワイヤーが壊れていないかチェック
  • 安全帯のチェック
  • 作業員さんのヘルメットのヒモが緩んでいないかチェック
  • 車両や重機を使うときは誘導員を配置する

3.人の安全管理

  • 作業員さんたちの健康チェック
  • ヒヤリハットの事例を朝礼で伝える
  • 上下作業禁止の徹底
  • 吊り荷の下の人払い
  • 高所作業での安全帯の使用の徹底
  • 危険作業をしていないか巡回する
  • 作業員さんたちの休憩の管理
  • 新規入場者への教育の徹底
  • 朝礼で危険予知活動と危険予知トレーニングを行う
  • 作業員さんたちに5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を徹底してもらう

4.季節、天気の安全管理

  • 雨の日の足場の注意喚起(滑るので)
  • 強風の日の高所作業の注意喚起
  • 水分補給の徹底(熱中症を予防する)

5.工事進行の安全管理

  • 安全衛生管理計画を作成する
  • 安全に配慮した作業手順書を作成する
  • 安全な工法を守っているかチェックする

6.工事現場のルール作りによる安全管理

  • 職長会を設置する
  • 労働災害防止協議会を設置する
  • 工事現場の標識を統一する
  • 工事現場の警報を統一する
  • 避難訓練を実施する
  • 事故の原因特定と再発防止を対策する
  • 過度の重層請負を改善する

 

【注意】工期が厳しくても安全管理は絶対💡☝️

悪天候が続くと、外の工事ができないこともあります。

そんな中でも期限は守らないといけないので、どうしても焦りが出るもの。

でも、どんなに工期が厳しくても安全管理を怠ってはいけません。

人命より大切なものはないから。

忙しさから安全管理を怠るときほど、事故が発生しやすくなります。

どんな現場であっても安全管理は最重要ですね。

 

最終1区画 藤沢市石川 資材置き場用地

お世話になります。

Y`s up 不動産事業部の内山です。

 

以前ご紹介しておりました藤沢市石川の貸地のご紹介です。

最終1区画でございます。今週末にもご案内がありますので気になる方はお早めにご連絡ください。

 

敷地面積130坪(約429㎡)

資材置場用地

最寄り駅:善行駅

礼金:2カ月

敷金:3カ月

 

 

大型車でも通行可能性。

その他の条件等は、要相談。

 

現地でのご説明も致しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

それでは、よろしくお願いいたします。

 

不動産流通事業部 統括主任
内山 大輝

宅地建物取引業免許番号
神奈川県知事 免許(1)第31945号
賃貸住宅管理業者登録番号 国土交通大臣(01)第009158号

本社
〒231-0035
神奈川県横浜市中区千歳町1-2 横浜THビル613

TEL:045-308-7485(代)
TEL:045-334-8943(工事部)
TEL:0120-20-2673(ワイズ不動産)
FAX:045-325-9717

 

皆さん借地権ってわかりますか?

借地権とは?種類や特徴、メリット・デメリットをわかりやすく紹介

借地権とは、建物を建てるために地代を払って他人から土地を借りる権利のことです。そのため、建物がない駐車場や資材置き場などは含まれません。

借地権には賃借権と地上権の2つがあります。

賃借権の場合は、第三者に建物を売却する時は地主の承諾が必要です。

地上権の場合は自由に売却や転貸することができます。

現在のところ一戸建ての場合、実際に多くあるのは賃借権です。

こちらでは、借地権の土地に建物を所有している方、借地権のマンションや一戸建ての購入を迷っている方に、借地権の種類や特徴、メリット・デメリット、対抗要件についてご紹介します。

 

1.借地権とは

借地権とは、土地の持ち主から土地を借りる権利のことです。借りた土地に建物を建てた場合、様々な制約があります。借地権の特徴についてご紹介しますので、借地権付きの物件を購入する際の参考にしてください。

1-1.借地権の特徴

借地権の特徴は以下の通りです。

・土地の権利は地主にある

・地主に対して地代を払う

・借地に建てた建物を無断で売却することができない

・建て替えは事前に地主へ連絡する

・契約期間が満了したら更地にして地主に土地を返還する

・土地の持ち主のことを「地主」といいます。地主から借りた土地に建物を建てた場合、建物の権利は借りた側にありますが、土地の権利は地主のものです。

・借地の場合、土地を借りた「借地人」が地主に対して地代を払います。

また、借りた土地に建物を建てた場合、地主の許可なく売却することはできません。建物を建て替える場合は、地主に連絡が必要です。

借地には契約期間があります。契約期間が満了し、契約を更新しない場合であれば、土地を更地にして地主に返却します。

借地権の土地は、買った土地に比べて土地や建物に対する自由度が低くなることが特徴です。

1-2.借地権の契約更新

借地権には契約期限がありますが、更新も可能です。「旧借地法」で土地を借りた場合、地主に正当な理由がない場合、基本的に契約は自動更新されます。

普通借地権など、1992年8月1日以降の「借地借家法」では、契約の存続期間が法律により定められています。普通借地権なら、半永久的に土地を借りることも可能です。

借地権の土地の上に立つマンションや一戸建てを買うときは、借地権の種類に注目することがポイントです。次の章では、それぞれの借地権の種類や特徴を詳しくご紹介します。

借地権は相続できるの?

2.借地権の種類

大きく分けて2種類あり、借地法(旧法)と1992年8月1日に施行された借地借家法が存在します。旧法は借地人の権利が強く、土地の返還がむずかしいなど地主側に不利な面がありました。新しい借地借家法では、借りられる期間を定めた定期借地権も設けられています。

2-1.借地法(旧法)

1992年(平成4年)8月より前から土地を借りている場合は「借地法」(旧法)が適用されます。

契約期限は決まっているが、更新することにより半永久的に借りることができる。 木造などの場合、存続期間は30年(最低20年)で更新後の期間は20年。鉄骨造・鉄筋コンクリートは60年(最低30年)、更新後の期間は30年となっている。

2-2.借地借家法

1992年(平成4年)8月以降から借り始めた場合「借地借家法」が適用されます。

借地借家法には5つの種類があり、普通借地権と定期借地権が存在します。
旧法と普通借地権の違いは、構造により存続期間が違うことなどです。

1.普通借地権 契約期限は決まっているが、更新することにより半永久的に借りることが可能。 存続期間は構造に関係なく当初30年、合意の上の更新なら1回目は20年、以降は10年となっている。
2.定期借地権 (一般定期借地権) 定期借地権付き一戸建て、定期借地権付きマンションともに住宅用として土地を賃借する。契約期間は50年以上。更新はなく契約終了後は更地にして返還。
3.事業用定期借地権 事業用(店舗や商業施設等)で土地を借りる場合のもの。契約期間は10年以上50年未満(2008年1月1日の法改正以前は10年以上20年以下)。契約終了後は更地にして返還する。
4.建物譲渡特約付借地権 契約から土地所有者が建物を相当の対価で買い取る決まりがある。 契約期間は、30年以上。
5.一時使用目的の借地権 工事の仮設事務所やプレハブ倉庫等で一時的に土地を借りる。

上記のような種類となっていますが、現在は(1)旧法に該当するケースが多いようです。借地権付きの家を所有していたり、相続したりする場合は、契約期間を確認しておくといいでしょう。

3.借地権の物件のメリット・デメリット

借地権の特徴は、他人の土地でありながら、半永久的に居住することが可能なことです。しかし、契約の更新や家を手放す時に地主の許可が必要などのデメリットもあります。

借地権の特徴を、メリット・デメリットにわけてご紹介します。

3-1.借地権のメリット

借地権のメリットは以下の通りです。

  • 土地の固定資産税、都市計画税の負担がいらない (地代で負担していることにはなる)
  • 特に借地法(旧法)の場合、法律に守られており半永久的に借りられる
  • 土地が利便性や立地条件の良い場所にあることが多い
  • 借地権付きの建物を購入する場合、所有権付きより安く手に入る

住宅を取得していると、土地や建物に固定資産税がかかります。借地権がある土地の建物には、土地に対する固定資産税と都市計画税がかかりません。

そのため、土地も建物も自分で購入した物件よりも税金を安く抑えられることがメリットです。(土地の上に立っている建物には税金がかかります。)

借地権の物件は、主に利便性や、価格の面でメリットがあります。

3-2.借地権のデメリット

借地権の土地に建つ物件のデメリットは以下の通りです。

  • 地代の負担がある
  • 土地が借主の所有物にはならない
  • 更新時には更新料が必要な場合がある
  • 建物を売却する際には地主の承諾がいる(譲渡承諾料が必要)
  • 増改築の際、地主の承諾がいる(承諾料が必要な場合も)
  • 借地権は第三者に売却するのがむずかしい

せっかくマイホームを持っても、自由が少なくなることが借地権のデメリットです。

土地に対する固定資産税や都市計画税がかからない一方で、地代の負担があります。また、どんなに地代を払っても、借りている土地は自分の所有物にはなりません。そのため、建物の売却や家の増築をするときは地主の承諾が必要です。承諾料が必要なケースもあります。

借地権の土地の物件は、所有権の土地の物件に比べ、好条件が揃っていても買い手を探すことが困難です。借地権の物件を売却するときは、デメリットを上回るメリットが必要とされます。

4.借地権の対抗要件とは。地主が土地を売却した場合

地主が土地を第三者に売却した時は、これまでの権利がどうなるのか気になるところです。土地が売却された場合でも、建物があり借地人の登記がされている場合は、新たな所有者に土地を明け渡さなくても済みます。

ただし借地人が父、建物登記は息子などと、名義が違う場合は対抗できませんので注意が必要です。また、登記した建物が火事などで滅失した場合は、滅失から2年間は建物を特定するための必要な事項と、滅失した日、新たな建物を建築する旨を、その土地上に立札等を掲示することで対抗することができます。

また、借地権(底地権)を国が持っているケースも稀にございます。

この場合ですと国から土地を買い受けることも可能です。

底地が国有地の場合は売れるの?手続きや流れなどを解説します。|お困り不動産どうする (note.com)

お困りごとございましたらY’s upまでご相談ください!

 

建設業における安全対策とは??

建設業は高所や道路など危険な場所での作業をともないます。

また、取り扱いに注意が必要な重機を利用するといった理由から「建設業は労働災害の多い業種」として知られています。

令和3年の労働災害の死亡者数は、建設業が全産業トップとなる288人です。労働者が安全に作業できるように、事業者は徹底した安全対策が求められています。

1. 建設業における元請け事業者の安全確保の義務

労働安全衛生法では「労働者の健康と安全の確保は事業者の責務」として規定しています。元請け事業者は労働安全衛生法を軸に、安全確保を行う義務を有しています。

元請け事業者は下請け事業者に対して優位な立場にありますが、下請け事業者の労働者を含むすべての請負人が労働安全衛生法に違反しないよう、連絡や指導を徹底し、設備・機械等の安全確認行いましょう。

建設業は元請け、下請け事業者が混在して建設作業を進行します。

そのため、連絡不足や事故に対する認識の違いだけでなく、コミュニケーション不足により事業者間のすれ違いが起き、労働災害に繋がるケースも少なくありません。元請事業者は、労働災害防止計画や安全衛生管理体制を徹底し、労働者が安全・健康に作業できるよう対策を行いましょう。

 

2. 建設業における事故の種類

建設業の安全対策を講じる前に、建設業における事故の種類を知っておきましょう。

・堕落、転落

・崩壊、倒壊

・挟まれ、巻き込まれ

・道路交通事故

・高温、低温との接触

建設業で重大な死亡事故が起こる原因として、以下の要因が挙げられます。

・高所や道路での作業

・建設物の倒壊・崩壊の可能性

・重機や建設機械の取り扱い

・作業内容が一定していない

・単発の受注がほとんど

・多様な業種が現場に入るため連携が取りにくい

・雇用期間が短く、経験の浅い労働者が混在

高所や道路、崩壊・倒壊の恐れがある現場作業といった環境要因、作業内容が日々変化し単発受注が多いといった業務的要因、異業種間の連携や経験年数のばらつきといった人的要因が労働災害の原因として考えられます。

そのため、作業員の継続的な教育、訓練、マニュアル化などで補うものの、ヒューマンエラーが原因となり労働災害が発生してしまいます。「確認が足りなかった」「マニュアルをよく見ていなかった」といったうっかりミスが、重大な事故を引き起こす一因になるケースもあります。

建設業は無資格でも仕事に就ける業種なので、十分な知識・技術を有していない人材も働いています。

経験が浅い労働者に、ハイリスクな仕事を割り振るといった業務分担も事故が発生する原因となります。

3. 具体的な安全対策

労働災害を防ぐには、あらかじめ事故に対する対策を講じておくことが大切です。

「小さな規模の作業だから事故は起きないだろう」「法律に基づいて作業しているから大丈夫」といったあいまいな判断をせず、

各法律と実際の現場状況からリスクアセスメントを行い、適切な安全対策を実施しましょう。

KY活動

労働災害を予防するには、作業の前にどのような危険・事故の可能性が潜んでいるのか予測・検討する過程が有効です。

安全に作業できるよう行動項目や計画を設定し、実際の作業前に指さし確認で危険予測・注意喚起することをKY活動(危険予知活動)といいます。
特に新人労働者や高齢労働者は危険予測に乏しい傾向にあるため、責任者やベテラン労働者が率先してKY活動に取り組みましょう。

熱中症対策

気温の高い夏場の作業は、熱中症による労働災害が起きやすくなります。

熱中症による死亡災害事故も発生しており、熱中症に対する対策を立てておく必要があります。

具体的な対策案としては気象情報やWBGT(暑さ指数)のチェック、大型扇風機や遮光ネット・ドライミストの設置などが挙げられます。
最近は小型ファンを内蔵した空調服が普及しており、労働者への貸し出しや購入費補助といった対策も有効です。

また、涼しい休憩場所を確保しておくとともに、気象環境に応じて、こまめな休憩時間の確保・作業時間の短縮も検討しましょう。

落下事故対策

落下事故は労働災害においても発生件数が多く、命に係わる重大な事故に繋がる可能性があります。

高所での作業をともなう現場では、落下事故への対策が必要不可欠です。
屋根・屋上の端や開口部、足場での作業は安全帯や親綱を適切に装着しましょう。

2022年1月から胴ベルト型安全帯の使用が一部不可になり、一定の条件下ではフルハーネスの着用・特別教育の受講が義務化されています。
足場の設置が困難な現場では、屋根の形状や勾配などをチェックして事前にリスクアセスメントを行いましょう。

 

 

工事現場により起こりうる事故の種類は異なります。

マニュアルだけを鵜呑みにするのではなく、その現場ごとの状況を把握し、どのような事故が起きるか、またどのように対策をすべきかをきめ細やかにピックアップすることが重要です。

安全管理は滞りなく施工を進めるために、またケガやトラブルから作業員を守るために必要不可欠な業務です。

施工管理の仕事に携わる方は、安全管理の重要性を心に刻み、現場の環境や作業工程の整備や作業員への周知、教育を徹底しましょう。

入居日と鍵の受け渡し日の違いとは??

鍵を貰えたからといってすぐに入居できるわけでもありません。

まずは鍵渡し日についてです。

鍵渡し日🗝️

賃貸物件の契約が完了した後に不動産会社から入居者に新居の鍵が引き渡される日の事です。通常は、入居日の当日か前日に

行われますが、不動産会社や管理会社の定休日や入居者の都合によって前倒しや後ろ倒しが可能な場合もあります。

ただし、その時点で自由に出入りができるようになるわけでもありません。鍵を受け取るだけであり部屋に入ることは原則禁止となっています。

入居日🔔

賃貸物件の契約上で定められた契約開始日の事です。この日から賃貸契約が有効になり家賃などが発生します。また、火災保険などもこの日から適用されます。

この日から部屋に入ることが可能です。必ずこの日に引っ越さなければならないわけではありません。

契約開始以降であれば、自分の都合に合わせて引っ越すことができます。

ただし、家賃は発生しているので忘れないようにしましょう!

鍵渡し日と入居日の違い

以上を踏まえて、鍵渡し日と入居日の違いをまとめると以下のようになります。

✅鍵渡し日は鍵を受け取る日であり、入居日は契約が開始する日である

✅鍵渡し日は入居日よりも前になることが多いが、部屋に入ることはできない

✅入居日は賃貸契約が有効になり、家賃や保険が発生する

✅入居日は契約書上の契約開始日であり、その後であれば自由に引っ越すことができる

鍵渡し日と入居日が異なる理由

トラブル防止のため

鍵渡し日と入居日が異なる最大の理由は、トラブル防止のためです。

入居日よりも前に部屋に入ってしまうと、火災や水漏れなどの事故が発生した場合に保険が適用されません。

また、部屋の傷や汚れなどの状態を確認する機会を失ってしまう可能性もあります。

入居者の都合に合わせるため

鍵渡し日と入居日が異なるもう一つの理由は、入居者の都合に合わせるためです。

引っ越しは大変な作業です。荷物の梱包や運搬、掃除や整理など、やらなければならないことがたくさんあります。

鍵渡し日を入居日よりも前倒ししてもらえれば、たとえ1日でも引っ越し当日までに部屋の掃除や荷物の準備をすることができます。

また、退去する部屋と新しく入る部屋の間に時間的な余裕を持つことができます。

これらのメリットを享受するために、入居者は鍵渡し日を早めてもらいたいと思うこともあるでしょう。

まとめ🏠

・鍵渡し日は鍵を受け取るだけの日であり、部屋に入ることはできない

・入居日は賃貸契約が開始される日であり、家賃や保険が発生する

・鍵渡し日と入居日が異なる理由はトラブル防止と入居者の都合に合わせるため

・契約開始日と引っ越し日が同じ場合は家賃や保険の発生が最小限になるが、引っ越しの準備や搬入に時間的な余裕がない

・引っ越し日は、新居への入居日・現住居の退去日と引っ越し業者の予約状況を確認して決める

鍵渡し日と入居日の違いは、お部屋探しや引っ越しに大きく影響するものです。そのため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

 

改修工事について

建物の維持管理には不具合や劣化を修理する修繕工事が必要です。

それだけではなく、最新の技術で性能を向上させたり、時代に合わせた機能を付け加える改良を加る「改修工事」を実施することで、

資産価値を維持しつつ長期にわたって役割を果たすことが可能になります。

改修工事とは?

改修工事とは、建物の新築時の性能を維持するだけでなく向上させる工事のことです。最新の技術で性能を向上させたり、時代に合わせた機能を付け加えたりすることが期待されます。

改修工事を実施するメリット

💡建物の資産価値の維持および向上

劣化し汚れた建物は、収益物件としての競争力が弱まり価値を失っていきます。

マンションやオフィスビルなどの場合は、入居付けに苦戦し空室が増えてしまうことになりかねません。

商業施設の場合でも、古く劣化した建物は近隣の競合店よりも集客力が落ちてしまうでしょう。

自社ビルであっても、定期的な改修工事を実施することによって企業のイメージダウンを避けるとともに、従業員のモチベーションアップにもつながる可能性があります。

💡建物の利便性と安全性の向上

古くなった電気や給排水・空調などの建築設備を最新のものに更新すれば、建物の快適性を高めることになります。工場などは改修工事によって生産性の向上も期待できるでしょう。

また、旧耐震基準の建物は耐震補強を検討することによって大地震時の建物被害を最小限に食い止めて、人命を守ることにつながります。

改修工事の種類

屋根・外壁改修工事

屋根や外壁は、常に風雨にさらされ続ける場所となりますので、建物の各部位の中でも最も劣化・損傷が進行しやすい場所となります。

リスクを解消するためにも、定期的な点検と改修工事が必要不可欠です。屋根・外壁の改修工事は、以下のような種類があります。

塗床改修工事

工場や倉庫の床は、重量のある荷物が頻繁に行き来する、多くの従業員が活動しているなどと言った理由で、劣化・損傷の進行スピードが速いです。

そこで、劣化スピードを緩やかにする目的などで、定期的に塗床工事を施します。

これをすることで、床面の耐水性・耐久性を維持することが可能になり、建物の実質耐用年数を伸ばすことに繋がります。

 

工事で気を付ける事

改修工事に気をつけることは非常に重要ですね。

工事現場での安全対策をしっかりと実施することで、事故を防ぐことができます。以下は改修工事において気をつけるべきポイントです。

  1. 安全装置の使用: 作業員は適切な安全装置を着用する必要があります。ヘルメット、保護メガネ、手袋、耳栓などが含まれます。
  2. 作業エリアのマーキング: 工事現場のエリアを適切にマーキングして、作業員や通行人に注意を喚起しましょう。search
  3. 適切な機材の使用: 作業には適切な機材を使用し、不適切な道具を使わないようにしましょう。
  4. 作業計画の確認: 改修工事の計画をしっかりと確認し、作業手順を理解してから作業を進めましょう。
  5. 周囲の人々とのコミュニケーション: 作業員は周囲の人々とコミュニケーションを取り、危険を共有し合うことが大切です。

 

計画的に改修工事を実施して建物の資産価値を向上させましょう!

改修工事を実施すると、建物の資産価値を維持するだけでなく、向上させる効果も期待できます。

適切なタイミングを逃さないためには、改修工事の専門知識の豊富な建設業者に早期に相談することが重要です。

家の近くにあってよかった施設!!

子育て中のファミリーにとって家の近くに必要な施設は子育てに関連するものが中心となってくるもの。

お部屋探しをする際も、家の近くに便利な施設があれば子育てするママ達も少しは、

楽になれるのではないでしょうか??

これからお部屋探しをする方も、何があれば便利なのかこの記事がお役に立てると嬉しいです!🌟

 

家の近くにあってよかった施設💡

1:保育園

お家の近くに保育園があれば、ママ、ぱぱたちは朝も少し余裕ができて良いに越したことはないです。

お部屋探しの時に、保育園が近くにあっても、一時保育制度が無かったりする所もあるので事前に調べるといいです。

2:大型ショッピングセンター

特に雨の日にお子様と家で退屈を避けるにはいいですよね!大型だと、必要なものも

すぐに揃うので便利ですね。

3:コンビニ

一人暮らしの方も共通であれば便利なコンビニです。お子様とアイスだけ買いに行くときや24時間営業などあると、光もあって防犯上も安心です。

4:医療施設

お子様が小さいと、予防接種なども受けやすく何より急な体調不良でも近くにあれば安心ですね。

5:公園

車道を渡らなくて済むほど近くにあったり、歩いて行ける距離にあると子供だけで行かせてもすぐ迎えに行けたりします。

6:コインランドリー

雨が続くと洗濯物もたまり、ママたちは困りますよね、、

そこで近くにコインランドリーがあればお子さんがいても一緒に行けたりしてとても役立ちます。

 

逆に家の近くにあるとちょっと困ってしまうような事もあります。

・パチンコ店、ゲームセンター

人通りや騒音が気になる方にはおススメしません。

・居酒屋、カラオケ

深夜に騒ぐ声や、出入りがうるさく感じることもあります。

・ゴミ処理場

ゴミが集められる事で、特有のにおいが発生します。害虫も発生することがあるため、

お子様がいるご家庭は注意することが必要です。

・大道りや線路

電車の通過による振動や、線路の通過音が響きます。

 

まとめ⭐

家を選ぶ際、間取りや室内の設備はもちろんの事、その物件が位置する場所や周辺の施設も非常に重要な要因となります。

将来のライフスタイルの変化を見越したお家選びも大切ですね。

 

 

 

 

塗装業の魅力

外壁塗装業界には、様々な魅力があります。まず、外壁塗装は、建物の価値を高めるという点で大きな役割を果たします。

また、建物の耐久性を保つことで、長年にわたって住まいを守り続けることができます。

そのため、建物オーナーや管理会社からのニーズが高い点が挙げられます。

また、近年では、環境に配慮した施工方法が注目を集めています。外壁塗装の工程で使用する塗料には、環境にやさしいものもあり、その点でも関心を持たれています。

さらに、外壁塗装は、建築の専門的な知識と技術を要するため、技術習得や認定取得などによるスキルアップが求められます。

そのため、技術に自信を持ち、正確かつ迅速な施工を行えるプロフェッショナルが求められます。

以上のように、外壁塗装業界には多くの魅力があります。建物を美しく保ち、長く使い続けるために欠かせない技術が集約された業界であると言えます。

技術力を磨くやりがい

塗装というのは一見するとシンプルな作業に見えますが、美しくて耐久性のある塗装に仕上げるためには高い技術力が求められます。

新築工事の場合は、施工主の希望を実現するために塗料の材質や色を徹底的に工夫しなければいけませんし、

リフォームや修繕工事の場合は元の外壁や内装と違和感がないように細やかな調整を行う必要があります。

チームワークと協力

塗装作業は通常、複数の人々が協力して行います。チームワークを重視し、

仲間と協力して美しい仕上がりを実現することも、やりがいを感じる要因です。

建物において目立つ箇所の施工に携われる

塗装は建物の表面に施されるものなので、塗装の仕上がりが建築物全体の仕上がりに直結するうえ、

表面の色彩や質感といったデザイン性を左右する重要な役割を担っています。

自分の仕事が多くの人の目に触れ、重要な工程に携われるということは、大きなやりがいや満足感につながるでしょう。

生活に密着した塗装の仕事は社会的な役割も大きい

塗装の歴史は紀元前、太古の昔から始まっています。

様々な歴史を経るなかで、塗装の技術、使用する物質に関しても日々新しい価値観が生まれ、より地球に配慮した塗装工事が推進されています。

塗装は人工物の寿命を長期的に維持し、保護するための大切な作業として、社会的な役割は今後もますます大きくなっていくでしょう。

歴史を維持し、歴史を作っていく基礎を担う塗装工のやりがいは、非常に大きなものです。

 

部屋干し対策!!

そろそろ梅雨の時期に入りますね。そうでなくても最近雨が多い日ですよね、、

その度に困るのが洗濯物です。雨の日は洗濯物を部屋干しにする人が8割です。

部屋干しすると、部屋の場所を取ったり、乾かない、臭くなるで困ります。

具体的に、部屋干しの効果的な工夫とは何か紹介します。

・エアコンの除湿機能

💡乾くのに時間がかかって菌が繁殖することで匂いの原因になるので除湿機能を使って素早く乾かしましょう。

💡エアコンの除湿機能は、30分前から使うとより早く乾く。

💡エアコンの吸い込み口の近くに干したほうが湿気を素早くとれる。

💡洗濯を広げて、洗濯物同士を離しできるだけ風投資のいいところで干す。

注意点としては、

壁の近くや、カーテンに触れたりするとカビの原因にもなるので注意してください。

カビは押し入れ、布団、靴箱、畳などいろいろなところに発生します。

これからの梅雨の時期気お付けながら生活してみましょう!!!