建て替えや土地の売却を考えていた際に切っても切れない関係の地中埋設物。
地中埋設物とは何かご存じでしょうか?
地中埋設物とはその名前の通り、地面の下に埋まっているものを指します。
埋まっているものは様々で、古い基礎部分や建築資材、古い水道管、浄化槽、さらには戦前の防火水槽が埋まっていることなども!
産業廃棄物に対して規制がまだ厳しくなかった時代には、建物を解体して出た端材やコンクリート片などを、そのまま地面に埋め戻すことも珍しくありませんでした。
そのため住宅を中古でご購入されていた場合や、相続されたりしていた場合は注意が必要です。
普段お使いされているときにはわからないことがほとんどです。
実際に埋設物が見つかるのは、建物の解体中した後、建物を建てる基礎工事中と、更地になってから掘ってみないと何が出てくるかわかりません。
出てくるものによっては数万円~数十万円の負担となることも。
基本的に、地中埋設物の除去費用は売り主様の負担となります。
あらかじめ事前に聞いていた見積とはかけ離れた金額を請求されるなんてこともございます。
ですので、建物を解体する前に、地中埋設物の可能性や、出てきた場合の対処法を決めておきましょう。
「建物を解体するならどこに頼んでも一緒」と、費用の安さだけで業者を選んでしまうと、地中埋設物が出て結局損をしてしまうなんてこともございます。
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購入した土地の地下に地中埋設物|売主や不動産業者の責任は? | 弁護士法人泉総合法律事務所 (izumi-legal.com)