株式会社Y's upの不動産業ブログ

2025年問題について
最近寒い日が続きますが健康に気を付けて残りの2週間全力で走り抜けましょう。
翌年2024年は100回目の大学駅伝やサッカーワールドカップ予選などイベントがたくさんあり私も楽しみです。

更に翌年になるとニュースで話題の2025年となります。

何度か取り上げられている2025年問題とはいったい何なのか、そして不動産に与える影響はあるのか。
その内容について詳しく見ていきたいと思います。

2025年問題とは何か
日本が超高齢化を迎えることによる2025年問題は様々な分野へ多大な影響を与えることが予想されます。

なぜ2025年なのか。
第1ベビーブームが起きた時代に生まれた団塊の世代800万人(1947年~1949年生まれ)の方が75歳を迎えます。
2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になります。
それに対し子供の割合は11%(2023年4月時点)と49年連続で減少しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21481.html
出典:厚生労働省 我が国の人口について

これからの日本は少子高齢化が加速していきます。
少子高齢化は私達に大きな影響を与えます。

少子高齢化がもたらす経済と不動産市場への懸念点と対策を下記に箇条書きでまとめました。

経済への影響
①現役時代への社会保険料の負担増
②医療費の増大
③人材不足により物価の上昇
不動産への影響
①相続が増える
②空家が増える
③売却時の競合が増える
④材料費の高騰、人材不足でメンテナンスやリフォーム費用が増える

対策
・FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する
FPとは1人1人の将来のお金の面で様々な悩みをサポートしアドバイスをする専門家です。

・ライフプランを作成してみる
ライフプランとは人生における大きなイベントに際して必要になるお金を予想して計画を立てることです。

・現在お持ちの不動産を今後どうするか検討する。
実際の価値を調べてみて売却も検討する。

ワイズ不動産ではお客様へライフプラン作成やFPへ相談、不動産の購入や売却の相談が可能です。

早めに準備をし、これからの少子高齢化に備えましょう。