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住宅ローンと金利の関係

変動金利と固定金利

日銀会見 “粘り強く金融緩和を続ける必要がある” | NHK | 日本銀行(日銀)


変動金利型の住宅ローンは、「短期プライムレート」と呼ばれる、銀行が融資に問題がないと判断した信用力の高い企業に融資をする際に適用される金利(期間1年以内)を参照し決定されます。短期プライムレートは日銀の政策金利にほぼ連動しています。

一方固定金利は「長期金利」を参考に決定されます。長期金利の代表的なものに「新発10年国債利回り」があります。

住宅ローンの変動金利は「短期金利=日銀の金融政策の動向」に、固定金利は「長期金利=市場参加者の金利見通し」に影響を受けやすいです。

・日銀の政策金利は「現在」の景況観に影響されやすい

・市場取引は先を見越した「将来」の景気見通し影響されやすい

一般的に金利が上昇する過程では長期金利が上昇し、政策金利は遅行する傾向にある為、住宅ローンの選択はこの傾向を踏まえといいでしょう。

 

長期金利の上昇を背景に、大手銀行はこのところ住宅ローンの固定金利の水準を相次いで引き上げています。日銀が7月下旬に金融政策の運用を柔軟化したことで今月、長期金利は上昇していて、今後も固定金利を引き上げる動きが相次ぐとみられます。

この影響で銀行の間では、来月適用する固定金利を引き上げる動きが相次ぐとみられます。

一方、短期金利は、日銀のマイナス金利政策の影響を受けるため、日銀が長期金利の一段の上昇を容認しても直接影響は受けません。

変動型の住宅ローンの金利をめぐっては、ネット銀行を中心に0.2%台に設定するところも出るなど引き下げ競争が依然として続いています。

また、変動金利の場合、借入直後から半年に1度の金利の見直しがありますが、仮に金利が上昇したとしてもすぐに毎月の返済額が増えるわけではありません。

住宅ローンの変動金利には、「5年ルール」があり、金利が上昇しても5年間は毎月の返済額が変わらないという「ルール」定められているためです。

さらに、5年経過後の6年目からの毎月の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができないという「ルール」も定められています。例えば、元々の毎月の返済額が10万円であれば、変更時の毎月の返済額は12.5万円が最大金額ということです。これは大幅に毎月の返済額が変わらないようにするための規則であり、「125%ルール」と呼ばれ守られております。

どちらがいいかはお客様の考え方次第ですが、ライフスタイルや月々の支払も考え選択できるといいですね。

弊社では、提携銀行も多く様々なご相談に乗る事が可能です。

住宅ローンのご相談、資金のご不安事などお気軽にご相談くださいませ。

 

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